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建売住宅・注文住宅・間取りのポイント

吹き抜けで後悔する人続出!【新築吹き抜け】デメリット5選&選び方を解説

投稿日:2018年5月11日 更新日:

注文住宅や建物住宅で吹き抜けの間取りはとてもオシャレで、必要性の有無を必ず悩まれますよね?

実際メリットは4つあります。

ココがおすすめ

☑上から日差しが入り部屋が明るくなる。

☑狭小住宅でも天井に開放感が出て部屋が広く見える

☑部屋がおしゃれになる

☑上の階から音が聞こえるから家族がどこにいるかわかる

実際に吹き抜けをLDKを採用すると、天井が高いことで空間が広く感じ、光も差し込みますので、部屋全体が明るくなるくなります。

 

とはいえ!

 

メリットに気を取られて、安易におしゃれだからといい吹き抜け間取りを採用し、住み始めて後悔している人が多い人がいるってご存知ですか?

具体的には空調のエネルギー効率がわるくなり「熱い・寒い」と感じるだけでなく、実は耐震性が弱くなるというデメリットもあります。

その結果、実際にGoogleの検索で「吹き抜け・後悔」は毎月1,000件程度検索されているぐらいなのです。

今回は、吹き抜けを検討している方向けに、吹き抜けのデメリットを把握して頂きつつも、即吹き抜け間取り採用すべき物件の特徴をあわせてご紹介させていただきます。

 

新築で吹き抜け間取りを採用し後悔する5つのデメリット

ココがダメ

☑上階のスペースがなくなり、上の階の部屋が狭くなる。

☑上に空気が流れてしまうので、空調効きづらくなり、光熱費がかさむ

☑クロスの劣化・北側の吹き抜けは湿気がたまりカビが生える原因になる

☑窓の掃除が大変な上、電気交換が大変

☑耐震性が弱くなる、構造を強化する為に費用が掛かる。

 

デメリット1:上階のスペースがなくなり、上の階の部屋が狭くなる。

 

吹き抜けはLDKの上部のスペース使用する為、LDKの上階部分の建築スペースが狭くなります。

吹き抜けの一般的にな広さは2帖~3帖程度なので、家の階にウォークインクローゼットを作ることだってできます。

LDKにある程度の日当たりが確保できて、ものが多い方であれば、吹き抜けを作るよりも、収納を作った方が良い選択だったりもします。

もちろん部屋を大きくするという選択肢もありです。

 

デメリット2:上に空気が流れてしまうので、空調効きづらくなり、光熱費がかさむ

 

吹き抜けにして後悔する一番のポイントはコレ!

窓を閉め、リビングインではなく及び吹き抜けがないLDKは、密封状態になる為、エアコンをつければ、夏ならすぐ涼しくなり、冬ならすぐあったかくなったりします。

エネルギー効率が良いのです。

一方で、吹き抜けを設けてしまうデメリットとして、冬のエアコンが全く効かなくなることが挙げられます。

 

エアコンで温めた空気は上に逃げる習性があります。

吹き抜けがなければ天井に当たって、室内にあったかい空気が残るのですが、吹き抜けがある場合はそうはいきません。

あったかい空気がどんどん吹き抜けがある上部へ流れてしまいます。

その為、エアコンがフル稼働になり、電気代が増えるのです。

 

一方、吹き抜けがないLDKは、部屋があったまるのが早く、ある一定の温度になれば自動的にエアコンが切れてしまうので、フル稼働ってことはありません。

対策としては、吹き抜け上部にファンをつけて、吹き抜け上部にたまっている風を動かす事です。

ファンをつけることで、吹き抜け上部にたまっているあったかい風を動かして、空気の流れを作るのです。

但し、ファンを回す際に天井に遠心力かかる為、天井の下地を補強しないと、天井が抜け落ちてしまう可能性があります。

 

建売住宅の場合は、最初から天井を補強していることは一切ありませんので、クロスをはがして下地を補強すると大体4万~5万程度の費用負担が発生します。

吹き抜けにはいろいろとお金がかかります。

 

デメリット3:クロスの劣化・北側の吹き抜けは湿気がたまりカビが生える原因になる

吹き抜けは天井に窓を設ける性質上、日当たりがクロスに直撃します。

クロスのつなぎ目を隠すために、コーキングボンドで施工します。

コーキングボンドは日差しによって早い段階で劣化し、はがれやすくなります。

原理としては、外壁のサイディングとサイディングの間のコーキングにヒビが入る原理と同じです。

また南側に吹き抜けが付けられない方は、日中、光の量が一定の北側に吹き抜けを作るプランも・・

 

北側に吹き抜けを作る場合は、南側に吹き抜けを作るよりも日当たりが確保できない為、北側に湿気がたまりクロスにカビが生える問題もあります。

(一回だけアフターサービスの電話がかかってきたことがありました。)

次のデメリットでも紹介しますが、吹き抜けは高さがある故、掃除や手入れが大変なので、年一回の大掃除の時には吹き抜け部分のチェックをすべきでしょう。

 

メリット4:窓の掃除が大変な上、電気交換が大変

吹き抜け部分は高さがあるので、掃除も一苦労です。

当然通常の掃除道具では吹き抜け部分の窓を掃除することができません。

吹き抜け専用の掃除道具をそろえる必要があります。掃除道具を調べるのがめんどくさいと思う方は、下記の掃除道具をサクッと購入しちゃいましょう。

デメリット5:耐震性が弱くなる、構造を強化する為に費用が掛かる。

 

当たり前の話ですが、真四角の家と、空間が開いてしまっている吹き抜けでは、構造上真四角の家の方が強いです。

吹き抜けを作らなければ、真四角でバランスの良い建物を建てることができたのに対して、吹き抜けを作ることで、一か所に全く支えのない空間ができてしまいます。

故に地震で揺れ動いて発生したエネルギーが吹き抜け部分に集中してしまいます。

(昔、構造の先生に聞いただけなので専門的な話は言えないです。ごめんなさい)

 

よって吹き抜けを作る際は、地震がきても耐えられるように設計をします。(建築基準法がきびしいので)

吹き抜けをつけて構造上強くするためには、オプション工事の費用負担が必要になります。

よって吹き抜けをつける場合は基本的に注文住宅が提示している坪単価には含まれておりません。すべてオプション工事になっております。騙されないようにしましょう。

元不動産屋:秋 だい

以上5つが、吹き抜けのデメリットです。

吹き抜けの高さが、メンテナンスを大変にし、あったかい空気が上に流れてしまいます。

オプション工事費+下地取り付け費用が掛かることも忘れてはいけません。

 

積極的に吹き抜けを選ぶべき新築物件の2つの特徴

建物に囲まれている旗竿地の土地(南側がマンションだったらなおさら)

 

旗竿地は土地価格が安く、土地面積も広い為、注文住宅を建てる土地の一つの有効な選択肢ですが、周りの建物に囲まれていることにより日当たりが悪い旗竿地が多いです。

1階LDKの場合、周りの建物に日当たりが遮られ、光がLDKには入ってきません。

そこで上空から明かりが取れるように、吹き抜けを採用し、LDKに日が差し込むようにしてあげれば、旗竿地のデメリット部分も多少はカバーすることができます。

 

東道路・西道路の物件で南北の間口が狭く、東西に長い土地

 

東西に長い物件を購入すると、隣の家との間が1m程度しか南側に空間がない為、1階にLDKがあった場合は東側の通路側からしか日当たりを確保することしかできません。

朝の時間以外は真っ暗なLDKということになります。

昼間の時間でも日当たりをLDKに確保するためには、南側に吹き抜けを採用することで、昼間でも、南側の建物に日が遮られることなく上空から日当たりを確保することができます。

ウナギの寝床のような東西に長い土地は比較的多く売り出しされます。

注文住宅を建てたい土地なし客の方は、東西に長い物件を購入する際は、吹き抜け間取りを採用することをオススメします。

 

まとめ:吹き抜けの後悔は実は後付けの方法で解消することもできます。

 

吹き抜け間取りのメリット・デメリット・採用すべき物件の特徴をまとめます。

ココがポイント

☑吹き抜けのメリットは、天井が高くなる開放感・日当たり確保・音が筒抜けの家族との一体感・オシャレになるの4つ

☑吹き抜けのデメリットは、エネルギー効率が悪くなる・メンテナンスが大変・耐震性が弱くなる・上階の建築スペースが減る事

☑吹き抜けを採用すべき物件は、旗竿地と東西に長い土地

吹き抜けはエネルギー効率が悪くなるというデメリットがありますが、吹き抜け部分にブラインドカーテンなど設置することで解消されます。

オシャレだからと安易に吹き抜けを付けて後悔する前に知りたいデメリット解消術5選を使えば、デメリット部分は解消されるのです。

デメリット部分に問題がないと思ったら、ぜひ吹き抜け間取りを採用してみてはいかがでしょうか?

吹き抜けつ付けずに後で吹き抜け間取りにすればよかったと後悔するのだけは避けたいものです。

 

吹き抜けのデメリットを解消するための間取りを作るたった3分でできる裏技とは?

 

日当たりよい間取り・風通しが良い間取り・水回りの導線の確保・収納スペースの確保など・・・間取りに関して決めることは山積みです。

しかも全て重要な事で、失敗して後悔しているランキング上位に該当する内容です。

ですが、みんな知っていたのに、沢山の間取りの失敗談をこのブログに掲載しているほど多くの方が失敗しています。

 

なぜすでに知っている失敗理由なのに間取りの失敗者が続出してしまうのでしょうか?

実は答えは簡単でして・・・・・

 

「ハウスメーカーが最初に提示したプランだけをベースに間取り変更しているから」

 

これが答えです。

ハウスメーカーは最初にあなたの希望条件だけを聞いて、ラフ図を作成します。

設計図が出来上がると、そのプラン・提案内容をベースにして変更点(収納追加・部屋を狭くするor広くする・設備追加)など行うのが一般的です。

これは決して悪いことではありません。むしろ普通です。

ですが、書いた間取りがベースになるので、大きく変更して欲しい・違った提案って言うのは出来ないわけです。

※1からプランを設計するのは1回だけです。(複数回やると設計料がかかる)

 

悪く言えば「設計図を書いた設計士があなたの希望する条件の受け取り方によって、本人と希望する内容にずれが生じやすい」って事。

そして、知識が無く、判断する基準も無いので、住宅営業マン・設計士の言っているメリットが全て正しいと思いがちになってしまうからです。

選ぶ側から見ても情報量が多すぎる上に、メリットだけを開示してるので、間取りを設計する上で必要な短所が分かりづらいと言うのが問題なのです。

 

わざわざ「○○ハウス」の方が設計力があるとは言いません。自社のメリットだけを開示するにきまっております。

そのことを忘れてはいけません。

つまり依頼する1社で建物の打ち合わせをしていると、ハウスメーカーが最初に提示された建物プランを調整して希望条件にする合わせをするのですが、それでは最初に提示された建物プランありきで検討することになります。

 

どれも似たような間取りから、素人が間取りを変更しているだけに過ぎませんから、それは失敗する確率が高くなります。

それであればプロが水回り・近隣住民の窓の配置を考えて企画した建売を購入した方が間取りにおいては失敗しません。

せっかく注文住宅を建てるのであれば、複数のハウスメーカーからあなたの希望条件に該当する間取り・提案力を相見積もりすることを強くお薦めします。

 

勿論ハウスメーカーの間取りの相見積もりは、住宅展示場を回って資料を集めてくる訳ではありません。

それでは時間と手間がかかりすぎます。

お薦めなのは、たった3分で全国600社の中の複数のハウスメーカーから間取りプランを無料で問合せできるがタウンライフ家造りによる間取りプラン一括です。

このサービスのすごいところは、大手ハウスメーカー中には、誰もが聞いたことがあるダイワハウスや三井ホームなどの大手ハウスメーカー28社だけではなく、

地元企業の工務店・ハウスメーカーを入れて600社の中から購入したいエリアと予算をたったの3分で希望エリア・間取り・予算を登録するだけで、各社の間取りプランだけでなく、資金計画・家造り計画書を無料で届けてくれると言うところにあります。

 

 

家づくり計画書が届いたら、その各会社のオリジナル計画書から気になるハウスメーカーに問い合わせをすればOK。

 

各社から貰える家づくり計画書の中には、建物のプラン図やあなたの為の資金計画書を頂くことができます。

ここでポイントなのは、複数社の建物の間取りや設備を比較検討することができるってことです。

1社で建物の打ち合わせをしていると、ハウスメーカーが最初に提示された建物プランを調整して希望条件にする合わせをするのですが、それでは最初に提示された建物プランありきで検討することになります。

これでは理想の注文住宅の視野が狭くなってしまいます。

視野が狭くならないためには、複数社のプランや資金計画を比較検討し、その中で気に入ったプランのハウスメーカーと建物の打ち合わせをするのがベストなのです。

 

タウンライフ家造りも1つだけデメリットはあります。

それは問合せができるハウスメーカー600社もありますが、SUUMO・ホームズに比べて問合せ先が少ないって事。しかし、その代わりカタログだけではなく、資金計画の資料を貰えるのもタウンライフ家造りだけです。

プランだけでは意味がありません。

良いなって思っても予算オーバーのハウスメーカーだったら意味ありませんよね?

たった3分で入手できる複数社の間取りプラン・資金計画を参考に、あなたの理想の建物プランで家を建ててください。

最後にタウンライフ家づくりを利用する前のよくある質問Q&Aをご紹介します。

タウンライフ家づくりを利用すると契約しないといけないのでしょうか?
あくまでもタウンライフ家づくりは、ハウスメーカーの一括資料請求サイトに過ぎません。手元に届いた資料の中で気になるハウスメーカーが無ければ契約どころか、住宅展示場に行く必要もございません。
問い合わせに手間や時間がかかるんでは無いのか?
入力はたった3分程度でできます。

具体的に言えば、予算・所有している土地(購入前であれば希望の土地条件)・間取りの希望条件(4LDK以上!和室とリビングを繋げて欲しいなど・・)を記入しハウスメーカー選ぶだけです。

土地を所有している場合は、間口・字型・土地面積を具体的に書くことで、頂ける間取り図の正確さも増してきます。

本当にタダで物件情報をくれるの?本当はお金が掛かるんじゃ・・・
本当に無料なのでご安心ください。厳密に言えばハウスメーカーが広告費として負担しております。

1点が注意点として、無料のサービスなので、本人確認が取れなかったり、条件をいい加減に書いたりすると、イタズラと見なされてしまいがカタログ届かない場合もあります。

土地情報も貰えるって本当?
タウンライフではタウンライフ家づくり以外にも不動産会社300社と提携しております。

毎日ように土地の査定依頼・販売依頼を受けている会社様を厳選した提携先なので、場合によっては未公開物件を紹介して貰えることも!

正直こういうところを利用するとしつこいんじゃ・・
私自身2度利用したことがありますが、本人確認の上、希望連絡をmailにして貰ったところ電話による連絡は無くなりました。

むしろ、ほかの見積もりサイトで利用した不動産屋からの電話が今のところたくさん来ております。

もし、タウンライフ家づくり経由のハウスメーカーがしつこかった場合は、タウンライフの担当者に伝えれば、あなたの代わりに連絡停止を伝えてくれます。

ただ本当に良い情報の場合は、mailの返信する前に決まってしまいますから、電話による連絡もあるかもしれません。

そのときは良い土地情報をくれる人だと思ってお付き合いした方が良いでしょう。

 

相手はプロですから、短所を上手く長所に変える営業トークも複数持っております。

ただそうは言っても、何千万円もする買い物なので、家族仲良く住む家をの間取りは拘りたいし、まして失敗だけはしたくない。

ならば、たった3分の入力でハウスメーカーのカタログだけじゃ無い、間取り図・資金計画を無料で貰えるタウンライフ家づくりを利用して、住宅展示場に行く前に知識武装をすることがハウスメーカー選び・間取りの失敗を避ける唯一の方法なのです。

 

 

 

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筆者も1件未公開物件貰った実績有り。

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