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地鎮祭を行う神社はどこがいい?5分で見つかる最も効果がある神主の探し方

投稿日:2018年9月22日 更新日:

購入したハウスメーカーによっては、地鎮祭の神主・用意を購入者で見つけてほしいという会社もあります。

一部のハウスメーカーや建売業者は、地鎮祭を行わずに工事優先で家を建てる会社がほとんどなので、地鎮祭の準備は自分たちでやってくださいというスタンスの会社が結構多く存在します。

尚、建売業者のほぼすべては、地鎮祭は行わないので、自分たちで神主を探すのが一般的です。

 

初めて行う地鎮祭でベストな神主を探すことはできるのでしょうか?

結論から言うと可能ですが、神社はどこでもいいわけではありません。

物件によって地鎮祭にベストな神社というのは存在しますので、今回は地鎮祭においてベストな神社を5分で見つける方法についてご紹介させていただきます。

先に地鎮祭の玉串料の相場と、総額費用を知りたい方は地鎮祭の玉串料の相場はいくら?総額費用を節約する2つのポイントをご覧ください。

 

地鎮祭を行う神社はどこでもOKか?←いいえどこでもいいわけではありません。

地鎮祭を行う神社は、近くの神社ならどこでもいいわけではありません。神社を決める基準として、その土地の氏神様を祭る神社を選択するのがベストです。

氏神さまは、私たちが住んでいる地域を守っている神社です。氏神さまは、鎮守さま、産土さまともいいます。氏神さまに対して、その地域に住んでいる人すべてを氏子といいます。たとえば、○○神社は××町の氏神、××町の住民は○○神社の氏子というような表現をします。

氏神のもともとの意味は、氏族、つまり血縁で結ばれた一族の守り神でした。たとえば、源氏の氏神は八幡さまというようにです。
それは、氏族が一定の地域に集団で暮らし、神々をまつっていた古代社会の名残です。それが、時代が下るにつれて、地域の守り神へと変遷してきたのです。

氏神さまは、もっとも身近な神さまです。神社に参拝するときには、まず氏神さまにお参りしましょう。

出典:神社本庁

 

要は市や区単位ではなく、町名レベルで氏神様が変わるので、近くの神社が必ずしも地鎮祭を行う土地の氏神様が祭られているとは限りません。

各神社によって祭っている神社が異なるので、まずは自分の土地を祭る氏神様を見つけるところから始める必要があります。

折角、5万~10万のお金を出して地鎮祭を行うからには神社選びにはこだわりたいですよね?

氏神様を見つけるためには以下の方法を使用するのが良いでしょう。

 

土地を守る氏神様を見つける方法

神社への問い合わせって普段行わないので、自分の住んでいる氏神様を見つけるっていうのも難しいと感じられますが、実は5分もせずに見つけることができます。

その土地を祭られている氏神様を見つける一番手っ取り早い方法は、神社本庁というポータルサイトに掲載されている電話番号に連絡すると担当者がその住所の氏神様と管轄している神社を教えてくれます。

神社名がわかったら日本神社で検索にて検索することで、神社の連絡先を取得できますので、神社に連絡して地鎮祭の予約・スケジュール調整・費用の確認を行う形になります。

 

神社・神主に事前に確認しておきたい2つの事

玉串料はいくらか?車の送迎

まずは玉串料(地鎮祭代)はいくらかを確認する必要はあるでしょう。おそらく3万~5万の間の金額に収まるかと思われます。

確認してほしいのは、車の費用が絶対に必要なのかどうか?

神社によっては、最初から車代を請求してくる場合もあれば、玉串料の中に含まれていることもあります。

 

もし車代を請求されるのであれば、施主(購入者)のほうで送迎ができるかを確認してください。

 

車代の相場は5,000円~1万円とかなり高くついてしまうため、送迎により節約ができれば地鎮祭を安く済ませることが出います。

地鎮祭以降にも引き渡し時の諸経費・引っ越し代でいろいろとお金がかかりますから、節約できるところは節約しておきたいものです。

 

竹・砂などを用意してくれるのか?(重要)

 

地鎮祭を行うためには、4本の竹と鍬入れをするための砂を用意する必要がありますが、この用意は基本的には工務店が行うものです。

しかし工務店によっては竹と砂も自分たちで用意してくださいというスタンスの会社もあります。

もし自分たちで用意ができないとなれば、神社側でも用意してくれるのかを聞いてみることをお勧めです。

 

私も過去地鎮祭を3度やったことがありますが、そのうちの1回は神社側で竹と砂を用意してもらったことがあります。

もじどちらも用意できないという酷い塩対応だった場合は、最悪自分たちで竹をレンタルする方法がありますのでご安心を!それがしかも一番安い。

通常竹と砂は玉串料の以外に2万~3万掛かりますが、自分たちでレンタルすれば1万円以下に抑えることが可能です。

竹をレンタルするならコチラのサイトが調べたところ安かったです。人口品を楽天などで4本購入するとあっという間に5万かかりますので気を付けてください。

 

まとめ

ココがポイント

☑地鎮祭はどこのハウスメーカー・建売業者が手配してくれるわけではなく、自分たちで神社を見つけなければいけない場合がある。

☑地鎮祭を行う神社はどこでもいいわけではない。その土地を祭る氏神様をたたえる神社で行うのがベスト!土地を祭る氏神様を知るには神社本庁に電話で聞く方法がよい。

☑神社を自分たちで手配するなら、玉串料の費用を聞くのはもちろんだが、竹と砂の用意の有無を必ず聞いておこう。工務店によっては用意しない会社もあるので、最悪は神社に任せられるようにしておいたほうが良い。

いかがだったでしょうか?

神様にお祈りをする神社はどこでも良いと思われがちですが、実は全く持って異なるのです。

本来は初詣も住んでいる土地の氏神様に新年の挨拶を行うのが良いとされてますので、地鎮祭を行う際に氏神様を知っておくとのも良いでしょう。

ぜひこちらの方法で自分で神社を予約してみてはいかがでしょうか?参考になればうれしいです。

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