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ハウスメーカー購入体験談・口コミ

注文住宅の引き渡しが遅れるトラブルとは?大和ハウス購入体験談から学ぶ契約前の3つの注意点

投稿日:2019年2月6日 更新日:

消費税増税前でもあることから、「引き渡し時期」というのがものすごく重要になってきます。

注文住宅を増税前に購入する為には、2019年3月31日に契約するor2019年9月30日までに引き渡しを受けるのどちらかを成就させなければなりません。

そんなときにトラブルのがハウスメーカーと契約した「引き渡し予定日」が遅れた場合です。こうなると経験上絶対に揉めます。そして引き渡しに関する内容は契約前に説明を受けていない場合が多いです。

今回は、引き渡しの工期が遅れてしまったことで揉めた大和ハウス購入体験談から学ぶ、契約前の3つの注意ポイントをご紹介させて頂きます。

元不動産屋:秋 だい

この問題は決して増税前だけに起きるのではなく、住み替えで所有していた不動産売却による引き渡し日の兼ね合いで、同時に引き渡しを予定していた場合も同じです。

売却したのは良いが、引き渡し猶予を過ぎても建物が完成していないと、仮住まいしないとなりません。その際の引っ越し費用負担などで揉めるのです。

購入エリア(都道府県だけで結構です。)ご家族構成・希望条件及び資金計画・住宅ローンの利用について教えてください。

長崎県で戸建てを購入しました。家族構成は夫婦二人と小学生・幼稚園児の子ども二人です。

希望条件は、子どもの学区を替えない範囲の土地で家を建てることと、将来夫の両親と同居することを考えて両親の部屋を作ること、家事動線をなるべく短くすること、日当たりの良い家を建てることでした。

資金計画は、最初は頭金300万円も含めて三千万円程度で土地及び家の購入をしたいと考えていました。住宅ローンは35年で組むことを考えていました。

元不動産屋:秋 だい

大和ハウスではない、とあるハウスメーカーのカタログで、家事動線をよくするだけで年間140㎞も歩く距離が変わるそうです。

1時間4㎞で換算すると、約40時間も時短出来る事になります。パート代に換算すると3.6万円も収入が得られるぐらいのコストですよね。

 

大和ハウスと契約した決め手・家の設備・競合他社には無かったメリットを教えてください。

 

契約した決め手となったのは、担当の営業の方が感じが良かったことと、見積もりを比べた際に他のハウスメーカーのものと比べて費用が低く抑えられていたことでした。

また、xevoEの引き渡し後の保証が40年程度と比較的長かったのも決め手になりました。(※今では50年点検保証に変更されています。)

その他に、営業の方から外壁の塗り替えのサイクルが長いことや気密性が高いことや鉄骨を利用した造りで耐震性が高いことなどを説明されて、安心して長期間住むことができると感じたことも契約した決め手の1つです。

 

契約から引き渡しまでの期間を教えてください。

契約から引き渡しまでは4ヶ月でした。

元不動産屋:秋 だい

注文にして4ヶ月とはかなり早いです・・・決算期の兼ね合いもあったのでしょうが、個人的には早すぎるって感じがします。

大和ハウスで家を建てて良かった点とは?xevoEの良かった点を教えてください。

 

戸建て購入をして良かったことは、今まで賃貸アパートだったため子ども達がのびのびと過ごせるようになったことです。今までは音を気にして遊ばなければいけなかったのですが今ではそれがなく、子どもを叱ることも減りました。

また、家事の動線が短くなったことと、洗濯機を回したり掃除機をかけたりといった音の出る家事を夜や早朝にもできるようになったため家事効率も上がっております。

家の気密性も上がったので、夏は外よりも家が涼しく、冬温かいので家で過ごす時間が快適になり、暖房や冷房などのコストも下がりました。

 

オール電化になって、火を使わなくなったので安全性も高まり、火災保険も安くなったメリットもあります。

家が広くなったことと、両親用の部屋を設けたことで夫の両親を気兼ねなく呼ぶことができるようになり、今までは遠慮してもらっていた泊まりがけの訪問も可能になりました。

洗濯物を干す場所が増えたため、晴れの日に一気に洗濯をすることもできるようになりました。

火災保険のオール電化割引が廃止って本当?割引がまだある会社を徹底調査

 

大和ハウス契約時の思わぬ失敗点・後悔したポイントを教えてください。

大和ハウスと契約していた工期が予定より延びた事です。

外構などの費用の打ち合わせなどで時間が掛かり、予定していた工期をオーバーして為、それまで住んでいたアパートを毛人行き借りることになり、その費用についてもハウスメーカー側と揉め、最終的には折半って形になりましたが、工期が伸びた場合についても事前に確認しておくべきでした。

 

最も失敗したと感じたことは、契約した時点での見積もりの金額が最終的な費用の総額だと考えてしまったことでした。

契約した後に、実はこの設備も必要だったとか、希望の仕様にするためにはさらに費用がかかるとか、外構にはさらに費用がかかるなどといった追加の費用がいくつもあって予算をオーバーしてしまったため、契約前に間取りや設備、見積もりの項目一つ一つを見て良く確認しておくべきだったと思います。

ハウスメーカーの方で、~日までの契約だったらキャンペーン中で安くなるので、といって焦って契約してしまったのが失敗だったと思います。

 

特に、外構に関する費用が契約の際は低く見積もられていたため、外構を希望の仕様にしようとすると予算がさらに上がることがわかったためウッドデッキや花壇など、希望していた外構はほとんどあきらめ、何もない庭になってしまったのでとても後悔しています。

その他に、実際に住んでみてからコンセントやスイッチの位置について不便を感じることが多いため、この点についても間取り図を考える際に家具の配置なども考慮しながらもっと良く考えておくべきだったと思っています。

 

総合的に大和ハウスは5点満点中何点でしょうか?

3点です。

 

これから大和ハウスで戸建を購入する方へアドバイスをお願いいたします。

 

大和ハウスには限らないかもしれませんが、家の購入に関しては、焦らないことが一番大切だと思います。

ハウスメーカー側に~日までなら安くなるまたは税金が高くなる前に、などと言われると気が焦ってしまいますが、契約後に変更があると余分な時間と費用がかかってしまうため予算をオーバーさせないためにも間取り図や見積もりなどは隅々まで良く確認することがとても大切だと思います。

そして、疑問に感じたことや不安に感じたことなどはその都度担当の方に話をして解消していった方が良いと思います。

 

大和ハウスの家に実際に住んで数年になりますが、快適で今のところ不具合などもありません。

また、アフターサービスなども充実している方だと思います。

 

注文住宅の引き渡しが遅れたらどうなる?請負契約を行う前に確認すべき3つのポイント

引き渡しが遅れた理由の免責事項の確認

 

注文住宅は不動産売買契約書とは異なり、建物を建てる契約「請負契約書」を結ぶ必要があります。

注文住宅と建売は契約方法が違う?ハウスメーカーの請負契約の注意点4選

請負契約書には、金額・引き渡し・契約時までに定めた建築予定の間取り図(変更可)を決めるのと同時に、引き渡しが遅れる場合の免責事項の項目があります。

 

引き渡しの免責事項が遅れる良くある内容として・・

・注文者(購入者)の変更内容により遅れたもの(途中で変えたいなど・・・)

・注文者(購入者)の住宅ローン審査が遅くなった・着工金・中間金を払うのが遅い(資金が無い状態=現金を回収できないので工事ストップ)

・役所の是正が入った。(建築確認が通らない・変更ポイントの打ち合わせにより)

・台風など自然災害により工事が出来ない場合

などが上げられます。

 

逆に人手不足により工事が遅れるなどはまああり得ないわけです。職人手配が出来ないハウスメーカーが悪いので。

これらの内容を確認する必要があります。

請負契約書に定めていない理由により工期が遅れたのであれば、それ相応の対応をして貰う必要が出てくるからです。

 

違約金の確認:1日辺りの金額

 

請負契約書は建物が完成してしまった場合、民法上解約することは出来ません。(請負者・職人の経済的による保護理由のため)

ですが、予定していたときに欲しかった家が引き渡されなかったら腹が立ちますし、予定に無い手間・費用が掛かってしまいます。

そこで請負契約書には必ず、「違約金の設定」がされております。

 

請負契約書の違約金の額は、ハウスメーカーにもよりますが、私の経験では1日辺りで換算し14/10000で設定されておりました。

引き渡しから10日遅れれば建築価格の1.4%の違約金です。

当然注文者も同様の負担を強いることになります。

これだけ見ると、不動産売買の方が違約金額が厳しい(20%)なので、現実仮住まい費用の為の違約金って認識になるでしょう。

 

引き渡しが遅れた場合の仮住まい費用の負担の有無

 

今回の大和ハウス購入体験談の事例で揉めた原因は、違約金ではなく「仮住まい費用の負担」について、何も話をしていなかったのが原因です。

もし仮に注文者のせいで遅れてしまった場合は、仮住まい費用の負担は注文者負担になるのが至極当たり前なのですが、台風など自然災害によるお互い様の部分が合った場合、注文者だけの責任にしてしまうのはちょっと酷な気がします。

 

一般的な請負契約書には仮住まい費用の負担については記載していないため、自然災害などで引き渡し時期が遅れた場合の仮住まい費用の負担を折半に出来るのか?などを契約前に確認する方が良いでしょう。

 

当然ですけど、契約後にやっても特別に文言は入れてくれませんからね。

ポイントは契約前に行う事ですよ。

 

まとめ:引き渡し日の遅れに心配せずに消費税増税前にお得に家を買うたった1つの方法

 

引き渡し日の遅れに心配して「引き渡し日が遅れて増税ってなったらどうしよう・・・」って悩みながら家を建てるのは嫌ではありませんか?

正直夏の時期の台風の影響で引き渡し日が1ヶ月以上伸びることは珍しくありません。

しかし台風のせいで建物価格が50万以上UPし、諸経費も増税後の2%上がることで数十万円も多く負担するのは馬鹿馬鹿しいっって思う気持ちもあるはずです。

引き渡し時期に心配せずに、増税前に購入するのであれば、注文住宅の場合は3月31日までに契約する必要です。

 

ただ家は早く決めればいいって物ではありません。

あなたの希望するプラン・金額で家を建ててくれるハウスメーカーを見極める必要があります。

しかし、残念ながら多くのハウスメーカーのカタログを取り寄せても、完成事例だけのカタログが多く、間取りすら掲載されていないのも多いのでそれもできない・・・

 

やっぱり住宅展示場にいって営業マンに話を聞いてくるしか無いのかな・・・って思うのはまだ早くて、カタログだけ貰うではなく、希望プラン・資金計画を各ハウスメーカーから提案して貰う方法の1つの方法として、タウンライフ家づくりを利用してみてはいかがでしょうか?

タウンライフ家づくりは全国600社のハウスメーカーに、カタログ問合せを初めとして、プラン図に資金計画を無料で貰えるサービス。

ただ、1000社を越えるSUUMO・HOME'Sなどと比べると、問合せできるハウスメーカーの数はタウンライフ家づくりは少ないです。

 

よって、問合せしたいハウスメーカーが無ければSUUMOなどを利用すべきでしょう。

ただタウンライフ家づくりには、入力画面で希望条件を正確に入れることで、各ハウスメーカーからのプラン図・資金計画が貰えるのが強みです。

よってカタログだけで無くプラン力と価格でもハウスメーカーを比較することが可能なのです。こんな感じ。

各ハウスメーカーからのプラン図・資金計画が貰えるのが評判が良く、タウンライフシリーズは累計112万人の住宅購入者に利用されております。

つい先日(2018年10月)には112万人に利用された実績から「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」NO1に選ばれたすごいサービスなんです。

ただタウンライフ家づくりを利用する上でいくつかご不安点があると思いますので、良くある質問をまとめました。

タウンライフ家づくりを利用する前のよくある質問Q&A

 

タウンライフ家づくりを利用すると契約しないといけないのでしょうか?
あくまでもタウンライフ家づくりは、ハウスメーカーの一括資料請求サイトに過ぎません。手元に届いた資料の中で気になるハウスメーカーが無ければ契約どころか、住宅展示場に行く必要もございません。
問い合わせに手間や時間がかかるんでは無いのか?
入力はたった3分程度でできます。

具体的に言えば、予算・所有している土地(購入前であれば希望の土地条件)・間取りの希望条件(4LDK以上!和室とリビングを繋げて欲しいなど・・)を記入しハウスメーカー選ぶだけです。

土地を所有している場合は、間口・字型・土地面積を具体的に書くことで、頂ける間取り図の正確さも増してきます。

本当にタダで物件情報をくれるの?本当はお金が掛かるんじゃ・・・
本当に無料なのでご安心ください。厳密に言えばハウスメーカーが広告費として負担しております。

1点が注意点として、無料のサービスなので、本人確認が取れなかったり、条件をいい加減に書いたりすると、イタズラと見なされてしまいがカタログ届かない場合もあります。

土地情報も貰えるって本当?
タウンライフではタウンライフ家づくり以外にも不動産会社300社と提携しております。

毎日ように土地の査定依頼・販売依頼を受けている会社様を厳選した提携先なので、場合によっては未公開物件を紹介して貰えることも!

正直こういうところを利用するとしつこいんじゃ・・
私自身2度利用したことがありますが、本人確認の上、希望連絡をmailにして貰ったところ電話による連絡は無くなりました。

むしろ、ほかの見積もりサイトで利用した不動産屋からの電話が今のところたくさん来ております。

もし、タウンライフ家づくり経由のハウスメーカーがしつこかった場合は、タウンライフの担当者に伝えれば、あなたの代わりに連絡停止を伝えてくれます。

ただ本当に良い情報の場合は、mailの返信する前に決まってしまいますから、電話による連絡もあるかもしれません。

そのときは良い土地情報をくれる人だと思ってお付き合いした方が良いでしょう。

 

たった3分の入力で複数社のハウスメーカーの資金計画・間取り図・カタログが貰えるだけで無く、さらに毎月先着99名の方には限定で家造り計画書も貰えます。

 

普通のカタログ一括サービスは手早くて、商品情報や設備などはわかりやすいんですけど、具体的に家を決める条件である(間取り・デザイン力・価格)が乗っていないので、ハウスメーカーの住宅展示場に行かないと結局は意味がありません。

だったら最終的には住宅展示場に行くけど、間取り・デザイン力・価格なども総合的に判断した方が、知識武装している状態になります。

知識武装した状態で、住宅展示場に行くと具体的な質問ができるようになるので、かえって住宅営業マンから濃い情報が聞き出せるようになるんですね。

 

私も経験上、初めて見る人よりも何社も見て貰った人の方が、接客しやすかった経験があります。

その中から、住宅の性の+営業マンの相性で住宅を決めた方が、注文住宅で失敗した・後悔って事は少なくなります。

増税前の駆け込みで注文住宅を買う最初の1歩に、カタログ請求ではなく、タウンライフ家づくりによるハウスメーカーの相見積もりで知識武装をすることを強くオススメします。

元住宅営業マン一押し!未公開物件・注文住宅の情報収集に使えるサービス3選

不動産屋(商品開発)・住宅販売の実務や、実際に身内のために30社以上ハウスメーカーに問合せした経験から、本当にすごいと思ったサイトを厳選して紹介します。

タウンライフ家づくり

累計112万人が利用し、全国600社の大手ハウスメーカー&地元工務店から複数の間取り&資金計画が無料で手に入れられる相見積もりサイト。

プラン力は勿論・1つのハウスメーカーにとらわれないあなただけのオリジナルの家造りが出来ます。

本格的な資金計画が手に入るのはここだけです。

タウンライフ不動産

100人中44人が未公開物件が貰えたと好評!元ハウスメーカーが作ったサービス。

不動産業界の仕組みを理解し、未公開物件が手に入りやすいのが人気の特徴です。

独自の基準をクリアした全国300社の大手&地元不動産会社に直接問合せできる為、土地探しや都内の未公開物件はもちろんのこと、未公開の売主物件(仲介手数料不要)物件も手に入ることも場合もあるので土地探しには特にオススメ。

筆者も1件未公開物件貰った実績有り。

住友不動産販売株式会社

全国268店舗と三井のリハウスに続く不動産業界第2位に位置しますが、物件登録数はNO,1という実績があります。

売却査定、建売業者への専任返し(限定物件)多く、新しい物件情報が毎日入ってくる業者。

それくらいすごい会社ですし、個人的に売り買いのどっちの取引でもお世話になりました。

私の実務経験上でも紹介される用地案件が多く、ネットに載せない住友不動産販売のみで扱う案件も多いので必ず1回は問合せしておいた方が良いです。

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