いいだのいい家♪というCMを聞いたことがあると思います。
住まいーだーで有名な飯田産業の物件は、コスパ(コストパフォーマンス)はめちゃくちゃ高いです。
コスパが高いといわれている所以は、「長期優良住宅認定」「耐震等級3」「建物もそこまで小さくない」と税金面・保険面・金利面でかなり優遇される物件にも関わらず、大量生産によるコストカット故、値段が相場よりも200万円以上安い物件ばっかり。
とにかく安い。
飯田産業が進出してくるエリアは相場が荒らされるといわれていたものです。値段が安すぎるから・・
今回はランサーズより飯田産業の物件を購入して満足された方が、たった1つの失敗点についてご紹介させていただきます。
Contents
飯田産業の物件購入体験談・評判
飯田産業を購入してよかった点を教えてください。
最大の理由は「必要十分」であり「自由」であることです。
このハウスメーカーの基本的なスタンスとして「居住に必要な最低限の機能は備わっているが、それ以上のことは自身でやる」が前提となっているように感じます。
その分、安い。ファシリティーはチープですが、最初から整っていない分、自分が作っていく楽しみがあります。(貧乏人のひがみでもあります)
またマンションと戸建という比較の観点では、次のような差もあります。
例えば、洗濯物が多くなり、ベランダに物干しを追加したくなったとします。マンションであれば、通常は管理組合に申請しなければこれができません。
ベランダは共有部分ですので、もしかしたら工事が許可されないかもしれません。
しかし戸建は違います。ホームセンターで物干しアームを購入して、自分で取り付ければそれだけの話です。
逆の例もあります。駐車場のフェンスが壊れたとします。
マンションは管理が命ですから、共用部分の不具合は、管理組合の合意の元、月々の積立金を切り崩して補修されるでしょう。
しかし戸建であれば、修理するかどうかは個人の判断です。大勢に影響なければ、壊れた部分を取り外して、放置です。
そんな自由さが、戸建てのメリットであると考えます。
飯田産業の思わぬ失敗点・後悔したポイントを教えてください。
大きな失敗は無かったと考えています。しかし強いて言えば1箇所だけ。
「え?ここも自分でやらなきゃいけなかったの?」という誤解による、小さな失敗は沢山あったことです。
まず「庭の水栓」。基本的に庭はありますが、整地されているだけで自分で作ってくださいというスタンスです。
それは予め理解しているので「花壇を作ろう」「ここに縁台を置いて、洗った靴も干せるようにしよう」などと自身で計画しておりました。
しかし、そもそも庭に水栓がついていないことに気付きます。
花壇に水をやろうにも、靴を洗おうにも、水道がありません。
裏庭から水道管を引き、水栓を自分で作る必要があることに気づきます。
自分のDIY魂に火がついて、一時は自分でやろうとも考えました。しかし、さすがに後々のリスクも考えて、水道屋さんを手配し、水栓の設置をお願いしました。
また「トイレの棚」という地味な課題もありました。
住み始めて気づきましたが、トイレに棚がありませんでした。「トイレットペーパーの替えや、トイレ掃除用品はどこに置いておけばいいの?」という状態です。
仕方ないので、これは自身で採寸し、ホームセンターで板を購入し対応しました。
こういった、気付きにくい点について考慮する必要があるのも、このハウスメーカーの特色です。
この点は引っ越し前の内覧でしっかりと確認しておくべきでした。
→水道管の引き込み工事の費用はいくら?工事費が高い土地の4つの特徴
これから戸建を購入する方へアドバイスをお願いいたします。
これから「住宅購入」という一大イベントに挑む方は、大きな買い物だけに、不安も大きいと思います。
大きなローンを抱える不安も多大です。しかし、自分のため家族のため、より良い住環境を得ることは、決して間違いではありません。
そもそも住宅ローンと単なる借金は、全く性質が異なりますので、そこまで疑心暗鬼にならず、前向きに取り組むべきです。
さらに戸建のメリットです。戸建vsマンションというのは、永遠の課題だと思います。
戸建購入に向いているのは、ずばり「住まいについて自分で色々やりたい人」です。
戸建は自分の意思や行動で住環境が決まります。何もやらなければ劣化も早い。自分でこまめにメンテナンスをするなら、マンションよりコストが安く済みます。
そういった違いをふまえ、是非、明るいマイホームライフをご検討いただければと考えます。
飯田産業の未公開物件を購入した体験談
件探しの苦労は、そこまで大きく無かったと記憶しています。
そもそも、当初より「引っ越しまで、一年くらいかかるだろう」「最悪は、引っ越さないという選択肢もある」と、ある程度気長な話であると認識していました。
ある程度は時間に余裕があったので、急に決まった転居や転勤と違い、物件探しの苦労は記憶に残っていないのだと考えます。
なお、物件探しに使用した媒体は主に3つです。
「不動産(仲介屋さん)を訪れる」「インターネットの住宅情報サイトで探す」「フリーペーパーを読み漁る」です。
結果から言うと、不動産屋に任せていれば良かったようにも思います。
インターネットやフリーペーパーの情報を調べ、それを伝手に現地へ足を運ぶ。確かに、そんなことに熱中していた時期もありました。
住宅購入に対する知見を深めるという意味では無駄でなかったものの、結局は、ネットだけで調べた物件は、内覧すら申し込まなかったことも事実です。
内覧したのは、全部で5件ほどでしたが、すべて不動産やさんに勧められた物件でした。
なお、最終的に決めた物件も、不動産屋の紹介物件(まだ広告に載せていない、不動産屋が掲載前に紹介してくれた)物件でした。
日当たりも間取りも良好。そもそも、最優先は子供の就学環境でしたから、のどかで、学校まで徒歩5分ほどという条件にもピッタリでした。
妻は呑気でしたが、私には今住んでいるマンションの売却や住み替えのタイミングに関する不安の方が大きすぎたことも一因です。
未公開物件の探し方にコツはある?ネット広告では見つからない理由
飯田産業のたった1つの失敗点・注意点は、引っ越し後の必要経費が高くなるってこと
飯田産業の物件価格は最低限の仕様の為、ものすごく安いです。
しかしずっと住み続ける上で重要な耐久性・耐震性面では、住宅業界トップクラスの耐震等級3、長期優良住宅も取得しているぐらいなので、住み続けるっていう一点に置いたは非常に良い住宅なわけですが・・・
コストカットをし過ぎたせいで、庭・外構部分に水栓がない、カーテンレール・網戸無し、車庫2台目の土間コンクリート工事は追加工事、トイレの棚がないなど他社では当たり前についているものも、飯田産業の物件は一切ありません。
この方は散水栓を水道屋を使って追加工事をしているので、おそらく10万はかかってます。
更にカーテンレール+網戸で10万。土間コンクリート+フェンスってなると40万はくだらなくかかります。
他社の物件に比べて諸経費が高くなりがちなのが飯田産業の物件ってわけです。(ここを気をつけてほしい)
まあ・・・それでも圧倒的に安いが。
ただ土間コンクリート工事なども必要がない車庫1台の物件などであれば、引っ越し後にオプション工事を行ったとしても、総額で比べれば他社より安いってことになります。
飯田産業の物件を購入する人は、細かい部分をみて、引っ越し後のオプション工事費用も考えながら購入申込書を書くのが良いでしょうね。
建売住宅の諸経費の目安はいくら?購入する前に知りたい諸経費の14項目とは?
(飯田産業の物件を購入するなら飯田ホームトレードセンターで買いましょうね。)
毎日探しているのに好条件の物件・土地が無いの理由がある!決して表に出ない未公開物件を貰う方法
SUUMOやホームズなどのネットサイトで、毎日物件を探しているけど・・・
「同じ物件ばっかり!」
「物件数が少ない!・良い物件が無いよ・・・」
と悩んでいませんか?
あなたが探している良い条件の物件・土地情報は、不動産業界ならではのある重要なことを無視しているスーモやホームズでもなかなか見つからないのが現状です。
その一方、あなたの知らないところで好条件の未公開物件を検討し、好条件の物件を購入している人を知りたくありませんか?