新築戸建ての間取りに和室は必要?後悔する前に知りたい6つのメリット・デメリット

新築戸建ての間取りに和室を設けずに後悔している人や、逆に上記の画像のように和室とLDKを一緒にするプランにしてしまったせいか、LDKが狭くなってしまって後悔している人がネット上でよくおられます。

なぜ新築の間取りに和室をつける、つけないで後悔しているのでしょうか?

ネット上で調べてみたところこんな声が多かったです。

和室を付けなかったことに後悔しているネット上の声

☑自分がLDKで家事をしている間でも、和室があれば子供を遊ばせたり、寝かせることができるので、和室がないと不便・・・

和室つけて後悔しているネット上の声

☑子供が大きくなったら部屋として使えない。

☑LDKが狭い。和室をLDKにできたら広く使えたのに・・・

和室で後悔している多くの理由の中に、子供に関する理由が大きく関わっております。

和室を間取りに設けることでのメリット・デメリットが多く存在しますので、今回は和室で後悔しない為に、和室の3つのメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。

元住宅営業マンの秋月

和室は結構好き嫌いで好みが分かれます。和室だけの為にせっかくの戸建て購入を後悔したくないものです。

 

新築に和室を設ける3つのメリット

 

新築に和室を設ける3つのメリット

☑LDKと和室がつながっていれば、LDKで家事をしていても、和室で子供を遊ばせたり寝かせたりすることができる。

☑急な来客でも、和室を客間として使用することができる。

☑和室は空気清浄効果と湿度調整効果がある。

1つずつ解説していきます。

 

LDKと和室がつながっていれば、LDKで家事をしていても、和室で子供を遊ばせたり寝かせたりすることができる。

 

小さい子供は、大人の我々には想像のつかないことを、いきなりやり始めたりしますので、家事をしていても目が離せません。

よって小さい子供をLDKと離れた洋室で遊ばせておくこと自体、親は心配になります。

特に小さい子供を寝かせるときが大変で、フローリングのLDKでは、床が固い為、小さい子供を寝かせることができません。

和室がなければLDKにベットを持ってくるなどしなければならないでしょう。

 

しかしLDKに和室が繋がっていれば上記の問題は一発で解決します。

和室で子供を遊ばせて、眠くなったら、床が柔らかい畳に寝かせておけばOKです。

親は子供の様子を見ながら、LDKで家事が行えます。

和室を新築の間取りに設けずに後悔している親は、LDKと和室を一緒にしなかった事です。

 

子育てにやさしい間取りというのは、LDK+和室が設けられ、水回りが同じフロアに集中している物件です。

LDKと和室をつなげるのであれば、必ず水回りは同じフロアに設けるようにしましょう。

子供を1階の和室で遊ばせているのに、脱衣所が2階にあったら、せっかくLDKと和室をつなげても、結局は子供から目を離すことになります。

元住宅営業マンの秋月

私が2歳だったころの話ですが、急にベランダに出て、エアコンの室外機をよじ登り、ベランダから飛び降りようとしたそうです。小さい子供は何するか想像つかないですね。

 

急な来客でも、和室を客間として使用することができる。

 

和室の良さは子育てだけではありません。

急にお客さんが来たとしても和室があれば、客間として使用することができます。

またお客さんが急に泊まる事になっても、和室に布団を敷けば、あっという間にお客さん用の寝室が完成です。

これが部屋として使用している洋室だった場合、お客さん来客時に、いちいち片付けをしなければならないでしょう。

 

またお年を召した親戚の来客の場合、フローリングよりも畳のある和室で暮らしていた時期が長い為、和室の方が落ち着きます。

親戚が来た時も和室は大活躍です。

 

和室は空気清浄効果と湿度調整効果がある。

 

和室には空気清浄機能と、湿度調整効果があるのってご存知でしたか?

畳の原材料であるイ草は、スポンジ構造になっている為、吸着性能が高く、新築特有のシックハウスの原因になるホルムアルデヒドや二酸化炭素を吸収してくれます。

い草はパルプやウールに比べて、二酸化窒素やシックハウスの原因となるホルムアルデヒドの吸着能に優れています。

例えばコップにタバコの煙を入れて,片方のコップにはい草を入れて、もう片方のコップにはい草を入れずにしばらく置くと、い草を入れたコップのタバコ臭は殆どなくなります。これらは全てい草の「スポンジ構造」によるものです。い草が他の植物に比べて、特徴的である部分は髄部のスポンジ構造であります。

出典:https://www.higobussan.com/

新築物件を購入して子供が「シックハウス症候群」になることを心配される親御さんは沢山いらっしゃいます。

新築物件にはシックハウス対策として、24時間給機構や、シックハウスの原因になるホルムアルデヒドが極力出ないフォースター(★★★★)の建材を使用しますが、それに加えて、畳のイ草のホルムアルデヒドの吸着力によりシックハウスになるリスクを極力下げられるのは、畳の特有のメリットになります。

 

また畳は呼吸をしている為、湿度のコントロールができるといわれております。

これにより、夏は湿気を吸収して涼しくなり、冬は湿気を吐き出して、部屋が暖かくなるのも忘れてはいけないメリットです。

畳は湿気を吸ったり放出したりして、室内の湿度を調節してくれます。だから畳の部屋は、夏涼しく、冬は暖かいという特徴があります。

い草畳表+ワラ床の6畳間では約3リットルの吸湿能力があると言われ、水分調節機能があり、乾燥してきたら水分を放出してくれます。(熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会「たたみのちから」より)

このことから、畳には自然エアコンのような機能があります。今年の夏は節電対策に天然い草を使った畳を見直してはいかがでしょうか。

出典:https://www.higobussan.com/

 

新築に和室を設ける3つのデメリット

 

新築に和室を設ける3つのメリット

☑子供が大きくなった時に、部屋として使用できない。

☑家具を置くと畳がへこむ。家具が置けない上、掃除が大変

☑和室は5年~7年で取り換えが必要。6帖の和室で費用は4万~10万程度かかる。

1つずつ解説していきます。

 

子供が大きくなった時に、部屋として使用できない。(部屋数が足りず引っ越しをする可能性もある。)

和室とLDKを一緒にしまった方が後から後悔するポイントがここです。

和室をLDKに繋げるデメリットしては、子供が大きくなった時に部屋として使用することができないということが挙げられます。

家族が集まるLDKに、子供の部屋として和室を作ったとしても、プライバシーが保てません。

4人家族で4LDKを購入しても、LDKと和室がつながっていれば、実質は3LDKみたいなもの。

つまり1つの部屋として使用することが難しいのです。

いただいた体験談の中にも、LDKと和室を繋げて部屋数が足りないという意見もいただいております。

 

マンションから戸建てに引っ越しする多くの理由が部屋数が足りない(LDK+和室)によるものです。

マンション3LDKの間取りでもLDKと和室をつなげているだけなので、実質2LDK。

実際、筆者大月は4人家族だったため、部屋数が足りないことから、マンションから戸建てに引っ越しをした経緯があります。

 

家具を置くと畳がへこむ。家具が置けない上、掃除が大変

 

畳はふかふかした柔らかい床の代わりに、長期間家具を置いてしまうと、畳が傷つき、床が凹んでしまう為、基本的には家具はおけません。

(家具を置かない為、客間として使用できるメリットもあります。)

つまり畳以外の部屋にすべての家具を置くことになります。

畳の部屋に家具が置けないことで、ほかの部屋やLDKに置く家具の数が増えます。

 

家具の置く数が増えることで部屋が狭くなってしまいがちなので、計画的に家具をそろえる必要があります。

畳はダニや虫が発生しやすいことから、日々の掃除は欠かせません。

畳の独特な凹み部分のおかげで柔らかくて気持ちいのですが、その凹み部分せいで掃除が大変になってしまいます。

畳を掃除する際は、凹み部分にたまったゴミをほうきで取り出してから、掃除機で吸い取るという2度手間になりますが、フローリングの場合は掃除機でゴミを吸い取れば一発で掃除は終わります。

掃除の大変さも和室を取り入れるうえで考慮しなければなりません。

 

和室は5年~7年で取り換えが必要。6帖の和室で費用は4万~10万程度かかる。

 

和室の一番のデメリットは、畳交換の費用がかかるということです。

費用はなんと6帖用で4万円以上必要になります。

畳にはさまざまなグレードがあり、使用する畳表、畳床によってそれぞれ相場が異なります。

畳の相場は、下級品が1枚約6,000円、中級品は約8,000円~、上級品は約12,000円からが相場ですが、オプションや枚数、マンション用、一般住宅用などで価格が変わってくるので注意してください。

出典:https://press.hapisumu.jp/floor-a034700/

仮に6帖の畳を下級品で取りそろえた場合、6,000×6枚で36,000円程度には収まりますが、少しでも和室にこだわって中級品を使用すればあっという間に5万程度の出費です。

費用を抑えるために、和室1枚だけ取り換えをする方もおりますが、取り替えたところだけ目立ってしまうので、すべて一緒に取り換えるべきです。

一般的には和室の畳交換時期は7年程度だといわれております。

ここでは、畳表のお取替え時期についてご案内いたします。
通常畳は4~5年で裏返しを行い7~8年程度で表替えを行うのが一般的ですが、住環境や使い方によって短い期間で痛んでしまったり逆に長くお使いいただける場合もございます。

出典:畳ナビ

畳は日に当たると傷みやすい為、南側に和室を設けている場合は、もう少し早いタイミングで和室の取り換え時期が必要になるかもしれません。

更にこれは畳のみの変更の金額になります。

 

子供が和室の障子を破ってしまったりすると、別途費用と手間がかかります。

和室には維持費と手間がかかる事が最大のデメリットです。

 

一方、和室がないフローリング物件の場合、こういった費用は一切かかりません。

最近のフローリングはワックスフリーのタイプが多く、傷や汚れが付きにくい素材になっております。

予算に余裕がある人は、UVコーティングなどしてしまえば、30年以上きれいなフローリング床を保つことができます。

和室にはないフローリングのメリットです。

まとめ・元住宅営業マンの和室の見解とは

 

和室を設ける設けないで後悔しない為に、和室のメリット・デメリットをまとめます。

和室のメリット・デメリット

☑子供が小さいうちは、家事をしながら子供の様子が見れるLDK+和室タイプが便利だが、子供が大きくなった時、子供部屋として使用できない為、部屋数が1つ減ってしまうのがデメリット

☑和室は物を置いてしまうと、畳が凹むので、家具が置けないなどのデメリットがあるが、家具を置かないことで客間として使用できるのがメリット

☑畳はホルムアルデヒドや湿気を吸収してくれるので、気温調節と有害部室除去については大きなメリットだが、畳は消耗品の為、5年~7年の間に4万~10万円の費用をかけて交換しなければならないのがデメリット

和室を設ける設けないを考える基準として、今を重視するか、将来を重視するかが大きなポイントになります。

私個人の見解としては、LDK+和室はやめた方がいいです。

おそらく部屋数が足りなくなって後悔し、最悪は手狭を理由に引っ越しをする可能性だってあります。

小さい子供といわれるのはせいぜい幼稚園までの3年~5年までの間で、部屋が必要と言われる小学校高学年から大学生までの10年間の方がはるかに長いからです。

 

長期的な視点で間取りを考えることが、後悔をしないための物件探しといえるでしょう。

元住宅営業マンの秋月

簡易的な畳はホームセンターで置き畳が売っております。

LDK内に畳コーナーを作れば、わざわざLDKに和室をつなげなくても子供を見ながら家事を行うことができます。

逆に部屋数を増やすことは増築しないとできません。

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元住宅営業マンの秋月

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