埼玉南部に本社を構える、地元の大手「ポラスグループ」の物件を購入された方の購入体験談です。
ポラスグループは原則2階建てしか建てない+オシャレな外構・内装で女性に人気が高いオシャレな建売住宅として有名であり、1棟1棟全て構造計算をしっかり行っている建売住宅とは思えないクオリティの会社です。(但しお値段は相場よりも500万ぐらい高い)
ポラスグループの中央住宅より、ウッドデッキ付き建売を購入したが、ウッドデッキで失敗した理由と、ポラスグループの購入した体験談をご紹介させて頂きます。
ポラスグループの物件を購入したい方は、中央住宅経由で購入する事をお薦めします。
グループ直売物件になりますので、仲介手数料が不要になります。
参照:売主経由の建売は購入可能?仲介会社泣かせの売主物件の3つの探し方を元建売屋が解説
Contents
購入エリア(都道府県だけで結構です。)ご家族構成・希望条件及び資金計画・住宅ローンの利用について教えてください。
東京都。3人家族(妻、娘(小学1年生))。私は、35年の住宅ローンを契約しました。
住宅ローンは、契約から10年間が変動金利、その後25年間が、固定金利となっています。住宅ローンの契約は、メガバンクで規約し、契約した際の金利は、0.895%でした。
私たち夫婦は、共働き世帯。毎月の返済額を10万円以下に抑えるように契約をしたく、現在の月々の返済額は、約9万円です。夫婦ともに、夏・冬に賞与をもらっていますが、賞与額の変動があることから、返済計画には、賞与を含みませんでした。
ボーナス払いを行わないのは正解です。
ボーナスは変動する物なので、住宅ローンのように毎月決まった額を払うローンには向かない支払い方法なのです。
ボーナス払いがデメリットでしかない理由は住宅ローンのボーナス払いは損得どっち?ボーナス併用は無条件で損する4つの理由をご覧ください。
ポラスグループと契約した決め手・特徴を教えてください。
購入したハウスメーカーは、ポラスグループ株式会社中央住宅 梅島営業所です。
住宅購入当時に、住んでいたマンションに近かったことから、ハウスメーカーに、住宅購入の相談に行きました。
契約した決め手は、おしゃれな外観、機能的なキッチン、それらに見合った住宅の価格です。
また、他のハウスメーカーに比べ、営業マンの方が丁寧に説明・対応してくれたことも、決め手のひとつになりました。
中央住宅さんは、他の購入体験談でも提案力・知識が高い営業マンが多いという意見がありました。
戸建購入をして良かった点とは?購入したポラスグループの良い点も教えてください。
戸建て購入をして良かった点は、自分の持ち家になったことで、色々なことに気兼ねしなくなったことです。
住宅を購入する前は、私たちは、マンションに住んでいました。
マンションに住んでいる時には、自分の家にも関わらず、壁などに物を貼りつけたり、にぎやかに騒いだりできませんでした。
私の家には、小さな子どもがいるため、壁に子どもの作品を飾ったり、子どもと声を出して遊んだりすることが多いです。
マンションでは、借家である意識があったので、「退室時の敷金の返金が少なくなる…」といった考えから、どんなに可愛らしい子どもの作品も、壁に貼ることができませんでした。
また、マンションのあった地域は、周囲にアパートなどが隣接した地域にあったのです。
そのため、子どもの声が大きいと、近隣の方から苦情をもらうこともありました。
一番ひどかった時は、子どもの泣き声を聞いた住民から、「虐待通報」をされてしまったのです。
通報を受けた児童相談所の職員が、マンションを訪れた時は、「いい加減にして…」と、近隣を気にしながら住まなければいけないマンション暮らしに、うんざりしたのを覚えています。
ハウスメーカーの方は、そういった子どもを育てることに関して理解があり、今後の子育ての悩みを聞きながら、住宅のメリット、デメリットを説明してくれた点が、良い印象を受けました。
自分のハウスメーカーを押し売りすることなく、必要があれば他社のハウスメーカーが作った住宅のメリットを説明されていた点も、好印象でした。
戸建住宅購入時の思わぬ失敗点はウッドデッキが要らなかった事
住宅購入時の失敗点は、ウッドデッキが付いた物件を購入してしまったことです。
私の家には、たたみ2畳分を縦に並べたくらいのスペースがある縦長のウッドデッキが付いています。
住宅購入時は、4棟ある分譲住宅から、A・B・C・Dのうち、どこか好きな場所を選ぶような形で、購入の契約をする形でした。
私たちは、4棟ある分譲住宅のうち、ウッドデッキが付いている住宅を選びました。
一戸建住宅に、ウッドデッキが付いていたことで、「家族の家」という雰囲気を感じたのです。
しかし、実際、住宅を購入してみると、想像以上に、ウッドデッキを使う機会がありませんでした。
たたみ2畳分のスペースの縦長ウッドデッキは、大きさが中途半端で、使い勝手がとても悪いです。
住宅を購入して、3年が経過しますが、現在までウッドデッキを有効活用できたのは、ウッドデッキ内で子どもを遊ばせる、布団を干す、雨に濡れた傘を干すなどのちょっとしたことです。
ウッドデッキ内で子どもを遊ばせるのも、当初は便利に感じていましたが、子どもも保育園の年長の年になると、体格が大きく、遊びもダイナミックになってくるので、ウッドデッキのスペースが狭くなったようで、ウッドデッキ内で遊ぶことがなくなりました。
これから戸建を購入する方へアドバイスをお願いいたします。
借家と違い、一戸建てのマイホームは、長い期間住んでいく家です。
住宅購入時は、外観やおしゃれなオプションに、意識がいきやすいと思いますが、長く住むほど、「家の機能性」が大事に感じるようになってくると思います。
使いやすいキッチン、子どもが大きくなることを想定した間取りなど、家の使い勝手が、住み心地に大きく影響しているように感じます。
住んでみなければ、実際の住み心地や家の使い勝手の良さは、わからないことが多いのですが、住宅購入前には、長い期間住んだことを想定しながら、「家の機能性」について考えることをおすすめしたいです。
建売のウッドデッキはいらないと後悔する前に知りたい2つのポイント
ココがポイント
☑ウッドデッキの下が土だと、雑草が生えて処理が大変。
☑メンテナンスフリーと言っても、水滴や紫外線でウッドデッキは劣化する(維持費がかかる。)
1つずつ解説していきます。
ウッドデッキの下が土か砂利だけだと、床下から雑草が生えて処理が大変。
出典:http://www.sunlive.ne.jp/garden/deck/01.php
建売住宅の標準仕様になっているウッドデッキは広さが微妙だけではなく、ウッドデッキの下が土か、砂利敷きで雑草が生えたときにウッドデッキが邪魔で処理がしにくいor出来ないというデメリットがあります。
ウッドデッキの下から雑草が生えてくると、夏場にウッドデッキの下から虫が湧くだけでなく、窓など開けておくと虫が室内に侵入してしまうなど、不衛生及び問題が発生することも。
それらを防ぐためには、ウッドデッキの下に除草剤+防草シートを敷くなど対策をしておかないと、毎年夏に雑草を抜くという面倒くさい手間が増えてしまいますので要注意です。
メンテナンスフリーと言っても、水滴や紫外線でウッドデッキは劣化する(維持費がかかる。)
建売住宅のウッドデッキは天然木を利用して居るわけではなく、殆どが人工によるウッドデッキです。
よって防水加工など耐久性には優れておりますが、外に置いてある物なので、雨による水滴や紫外線によって確実に劣化はします。
1年とか短い期間であれば、特に変化はないでしょう。
ですが、これが10年後になった場合、ウッドデッキの内部に腐食が進んでいる可能性もあるのです。
その際にウッドデッキ補修する費用だけではなく、撤去する費用も数万程度かかりますので、ウッドデッキによる快適度だけで決めずに、維持費も検討項目にする事をお薦めします。
上記の体験談の人に取ってみれば、子供がウッドデッキで遊ばなくなったので、維持費>>>快適度になっていますよね?
販売サイドからして、ウッドデッキの取り付け費用は10万程度なのに、ウッドデッキに感動する人が多いの売りやすいのですが、それはあくまでも販売サイドの話。(経験談)
果たしてウッドデッキは本当に必要なのか?ってスタンスで検討する事をお薦めします。
まとめ
ココがポイント
☑ポラスの営業マンは建築知識もあり、提案力もあり満足。ただウッドデッキ選んだ建売購入後、ウッドデッキの狭さで子供利用しなくなったので失敗した。
☑ウッドデッキの下が土だと、雑草が生えて処理が大変。夏場にウッドデッキの下から虫が湧くだけでなく、窓など開けておくと虫が室内に侵入してしまうなど、不衛生及び問題が発生することも。
☑メンテナンスフリーと言っても、水滴や紫外線でウッドデッキは劣化する。その際に補修費だけではなく、撤去費も数万程度かかるので維持費も検討項目にする事のがお薦め
大切なことなので、もう一度いいます。
販売サイドからして、ウッドデッキの取り付け費用は10万程度なのに、ウッドデッキに感動する人が多いの売りやすいのですが、それはあくまでも販売サイドの話。(経験談)
果たしてウッドデッキは本当に必要なのか?ってスタンスで検討する事をお薦めします。
中央住宅に問合せするなら、下記の方法がお薦めです。
ポラスに問い合わせするなら未公開物件も紹介してくれるタウンライフ不動産がおすすめ
ポラスグループの物件に問い合わせをするのにチョットしたコツがあります。
ネットで不動産屋に一括問い合わせをするタウンライフ不動産にて中央住宅に問い合わせする方法です。
タウンライフ不動産とは東京都新宿にあるダーウィンシステム㈱が運営しているサービスであり、スマホ1つでご希望のエリアの不動産屋に物件情報を無料で一括問い合わせができるサービスです。
ダーウィンシステム㈱と提携を結んでいる会社は、TOKIOの長瀬さんがCMしているオープンハウスさん、大成有楽不動産販売などの大手企業をはじめ全国300社の不動産屋と業務提携を結んでいる会社です。
もちろん提携を結ぶためには独自の審査に合格しなければなりません。
じつはここにも中央住宅は提携を結んでおります。
なぜ中央住宅に直接問い合わせよりもタウンライフ不動産を経由して問い合わせをした方が良いかというと、
中央住宅さんは自社のポラス物件に加え仲介業としても横(建売業者)とのつながりが強い会社です。
中央住宅が経由で建売業者に土地を卸すと、専任返しということで一般的には販売開始から3か月は中央住宅だけでしか紹介できない物件というものが出てきます。
ここを確実に狙うためです。
もちろん、中央住宅が建売業者に卸す未公開の土地も紹介して貰えるようになります。
しかし、直接問い合わせをしようとすると、営業マンによっては自社物件のポラスだけしか紹介されない可能性も否めません。
タウンライフ不動産で問い合わせであれば、営業マンはあなたをとお会いしたいためにより魅力的な物件資料(専任返しでもらったどこにも出ていない未公開物件)を最速でご紹介してくれます。
もちろんその未公開が気に入らなければ、中央住宅で購入しなければいいだけの話です。
賢い人はSUUMOなどに掲載されている売れ残り物件から探しません。
ライバル(ほかの購入検討者)より良い物件物件情報を先にもらってしまいましょう。