建売を購入するのは恥ずかしい?予算が無い人が注文住宅を買う為の具体的な3つの戦略

家を買う一定の人の中には、以下のような事を思って建売住宅を購入するのは恥ずかしいって思う人が居ます。

建売を購入するのが恥ずかしいって思うイメージ

☑親が注文住宅で建てた。建売の昔のイメージで欠陥住宅・粗悪品が多いイメージ。

☑外観が全て一緒・個性がない。

☑周りは注文住宅なのに、自分だけ建売ってみすぼらしい。

私は埼玉県で周りに建売しかないエリアなので、建売を購入しても恥ずかしいとは思わないですが、確かに注文住宅が多い地方のエリアだったとすると、建売恥ずかしいっていう気持ち分からなくもないです。

日本人の悪い癖である「みんなと同じは安心」という心理が働くのでしょう。

今回はこれから住宅購入をする人で、建売が恥ずかしいと思って居る人向けに、根本的に建売が恥ずかしいと思う3つ原因と、予算が無い人でも注文住宅を建てる戦略について解説させていただきます。

 

建売が恥ずかしいと思われる3つの原因

建売は安すぎる=粗悪品を使っているイメージ

 

建売は土地+建物のセットにも関わらず、下手すると注文住宅の建物よりも安い建売があったりするので、原価が低すぎる=粗悪品が沢山使われているイメージをお持ちの方が多いのでは?

確かに建売の場合は、注文住宅で使用する設備・仕様よりもグレードが低く、必要最低限のものしかありません。

よって本来必要な網戸が無い建売の方が多いですから、余計原価を抑えている粗悪品だ!っていうイメージに拍車をかくて締まっている感じ。

 

建売住宅購入者の3割が選ぶハウスメーカーのランキングトップ物件の5つの特徴でお伝えしてますが、建売の安さのポイントは圧倒的な大量発注による単価引き下げと、個人が買えない広大な土地(需要が無いので坪単価を下げる)を安く仕入れした差額による企業努力です。

不良品間近の物を使って家を建てて居るわけではありません。ちゃんと一流メーカーの商品を使って建てています。

確かに建売は、注文住宅に比べて大工の工期の短さによるミスが起こりやすい環境という点については課題があります。

アフターサービスも建売の場合は最長で10年ですが、ハウスメーカーは30年保証で、アフターサービスでは注文住宅の方が上!

 

しかし、瑕疵(見えない不具合)については、不動産屋・ハウスメーカーによる瑕疵担保責任については、建売は土地にも保証がありますが、注文住宅は土地に関しては全く保証はありませんから、瑕疵については建売の方が軍配は上がります。

 

総額がわかりやすいので、世帯年収がバレやすい

 

建売の家の仕様よりも、建売で恥ずかしいって思う人は、総額で年収が世帯年収がばれやすいってところにあります。

例えば1つの会社が土地分譲し、半分が注文住宅用の土地売買・もう半分が建売住宅として販売した分譲地に住むとします。

注文住宅の場合は、ハウスメーカー・建物の仕様や建築面積によって金額が変わるので、総額いくら掛かったかっていうのが分かりません。

 

しかし建売住宅の場合は、土地+建物の金額で販売されるため、周りの人から総額がばれてしまっております。

ふ~~ん大体これくらいのローンを組んだんだねって。

登記簿謄本を見れば、借り入れした銀行・借入れ額が一発で分かりますから、大体の世帯年収の逆算もされやすいです。

1000万の土地を購入して、建売で2480万円であれば、「家に1480万しか掛かっていないだーーさぞチープな家なんだろ」って思われそうって思う人も中には居るようです。

 

おそらく注文を建てた大多数の人は、自分の事以外気にしないと思われますが・・・

 

大阪・埼玉・東京・神奈川以外の一戸建ては注文住宅の方が多い!エリアによって建売を買う人が少ないので余計に注文が良いって言う人ばかり。

 

親世代などで建売があり得ないって思われるのは、注文住宅よりも単純に建売住宅の供給数の方が少ないからです。

特に地方エリアだと建売住宅はほぼ無いに近い(建てても売れないって事でしょう)

平成29年度の国土交通省の住宅着工統計調査を調査して見ると、木造一戸建てを建てた件数は383,773棟に対して、注文住宅が242,170棟、建売住宅が133,598棟という割合なんですね。

 

建売と注文住宅の比で表すと、1:2ってところでしょうか?

 

更に調査をすると、注文住宅より建売住宅の方が多い県は、わずか4県(大阪・埼玉・東京・神奈川)しかありません。

建売住宅が最も少ないのは鳥取県で注文住宅が1,536棟に対して、わずか81棟しかないんです。

この建売住宅の少なさから見れば、なんでわざわざ建物が粗悪と言われる建売を買うんだって思わざる得ない人も居るのも納得はいきます。

これから家を買うっていう人の購入エリアによって、建売がより恥ずかしいって思うかは変わってきそうです。

では建売は恥ずかしくて注文を買いたいけど、予算がないって人はどの点を注意して購入すれば買えるのでしょうか?次で戦略を解説します。

 

予算が無くても注文住宅は建てる為の3つの戦略・ルール

必ず建物から希望プラン・予算を決めること!

 

注文住宅を購入する上で、最初に土地から選ぶべきなのか?それとも建物から選ぶべきなのか?で迷われるかと思いますが、建物から選ぶようにしてください。

理由は3つです。

注文住宅で建物から選んだ方が良い3つの理由

☑価格が変動しやすい建物価格から決めると総額がわかりやすい

☑先に選んだ土地が、希望するプランが入らないって事もあり得る

☑建物の金額をほぼ固めれば、希望エリアの土地の買い付けをすぐに出せる。(予算が決まっているので動きやすい)

1つずつ解説します。

 

価格が変動しやすい建物価格から決めると総額がわかりやすい

 

仮に予算が3,000万円に対して、ネットで調べた平均的な建物価格が1,500万だと逆算し、1,500万円の土地を見つけてきたとします。

1,500万の土地を仮に押さえ、ハウスメーカーで実際に見積もりを取ってもらうと、1,500万っていうのは最低限の仕様で建坪30坪で建売と殆ど変わらない仕様。実際にはちょっと拘ったり、部屋を広くするとあっという間に2,000万円は最低必要ですってなるのであっという間に予算オーバー。

その土地を諦めなければなりません。

注文住宅は優先順位と妥協点を見つけることが予算オーバーを防ぐコツ!【マイホーム体験談】

 

せっかく注文住宅を購入するのですから、まず自分たちの希望はいくら掛かるのかの概算を確認しなければ、総額にいくら必要なのか言うのが分かりませんよね?

1:建物の希望するプランで建てたらいくら掛かるかを知る

2:予算オーバー確実なので高すぎるので順位付けをする。

3:妥協点を見つけて金額を落とす

土地の予算も取っておかないといけませんから、仕様変更・プラン変更で建築費が変動しやすい建物価格から決めるのが上席。

 

先に選んだ土地が、希望するプランが入らないって事もあり得る

 

すでに土地を持っている人であれば、その土地に合わせた希望プランで家を建てるのが良いでしょう。

しかし多くの人は土地を最初から持っているわけではありません。

せっかく注文住宅を購入するのであれば希望するプランが入るような間取りを作ってから、そのプランが入る土地を探して見た方が良いのでは?

現実、土地情報少ないので、全てが上手くいくわけではありません。

 

しかし、希望プランも無いまま安易に土地を購入すると、プランを書くときに近隣住民の窓の位置を始め、斜線規制・建ぺい率や容積率の問題でリビングの広さが取れない等の最悪なケースにもつながりかねません。

プランを書いてくれたハウスメーカーに、土地の事を相談しながら、土地探しをするのが良いでしょう。

リビング20畳以上の家を建てるなら何坪必要?土地選びのポイント3選

 

建物の金額をほぼ固めれば、希望エリアの土地の買い付けをすぐに出せる

 

建物のプラン・建築価格がある程度分かっていれば、数少ない土地の新規情報が入ってきたときにすぐに買う買わないの決断を出せるでしょう。

ここは非常に重要でして、土地は水物と言われており、みんなが欲しがるような土地情報は、すぐに契約が決まってしまいます。

後にも書きますが、あなたの土地探しのライバルは一般消費者だけではなく、プロである建売業者も含みますので注意。

 

建物価格がかかる金額が分からないと総額にいくら掛かるか分からず、土地を購入することはできませんが、価格が分かっていれば、予算オーバーしているなら予算オーバー分を指値(値引き交渉)するなり、見送るなど1つ1つの土地をちゃんと検討する事ができるようになるのです。

土地が見つからないよって嘆いている人は、そもそも土地にいくら掛けられるのか決まってますか?って話。

土地の希望額を言わないと、不動産屋は決まりにくい客だと思って良い土地は紹介してくれないですよ。

元不動産屋が暴露!注文住宅の土地探しをハウスメーカーに依頼するデメリットを解説

 

希望通りの家を建てる為に妥協しないといけないのは土地!ライバルがプロなので安く土地購入はできない

 

予算のウェイトが建物に寄っている注文住宅では、納得できるような土地情報が見つかりにくいのが現実問題としてあります。

残念ながら、予算が無い人が注文住宅を建てるのであれば、一番最初に妥協しないといけないのは土地でして、良い土地は建売業者にしか回らず、建売業者が買わないような土地(条件の悪い・価格が相場よりも高い)の中から選ぶしかありません。

 

建売業者が買えない土地も買えない人は、更に駅から遠い物件の中から土地を探す必要があります。

 

要はどっちを取るかです。建物を取るか、土地の立地を取るか?注文住宅を建てるんだって話です。

家に拘りたい!オリジナリティーがある自分だけの家を建てたい言う願望があるから注文住宅を選ぶはず。

どっちも欲しいのであれば、予算を上げるしかありません。

もし、立地が悪い家は絶対に嫌だ!でも予算は上げないって人は注文住宅で後悔する人急増?建売にすればよかったって思う4パターンを読んで、建売を買った方が後悔しない住宅購入ができると思います。

せっかく注文住宅を建てたのに建物も思いっきり妥協して、立地も最悪だったら元もこうもありませんから・・・

 

超重要!知識武装してから行くことハウスメーカーの展示場に行くこと!知識が無い人はカモです。【真実】

 

予算オーバーを防ぐ上で一番大切になってくるのが、すぐにハウスメーカーの展示場に行かないって事!

え?って思う気持ちを抑えて読んでください。

初めてハウスメーカーなどの住宅展示場に行くと、初めて見る設備・注文住宅を見て夢が膨らみどこか冷静さを保つことができなくなります。

 

そこで営業マンとの商談を行ったとしても、冷静になっていれば思いついていた質問点も質問できなかったり、他社の製品であれば希望条件を満たせたかもしれないのに、知識が無い故の機会損失って事も。

またハウスメーカーの営業もノルマがありますから、良くあるのが気の弱く知識が無いので言いくるめやすいお客だったとすると、ちょっと強引の方に詰めて、その気持ちに負けて契約してしまうって方もおります。

営業マンの本音がお客が知識がない方が優位に進めやすいので、無知のお客様を待ち続けているわけです。

なんと言っても私もそうでしたから・・・

親切にに教えてあげることが多かったら、お客様の信頼を勝ち取れるので、多少物件が悪くても営業マンで買ってもらうを狙います。

確かに営業マンとの相性は大事です。

 

でも、せっかくの注文住宅を知識なさによる機会損失で妥協(営業マンだけで選んでも)しても良いのでしょうか?

家を建てるハウスメーカーによって、得意不得意が異なります。

例えば住友林業さんは国産の木材の独自ルートを持っている上、独自のビックフレーム工法で開口部が多い窓が多く付けられます。(間取りの自由がききやすい)

また一条工務店であれば「全室床暖房+ハイドロテクトタイル」(雨が降れば外壁の汚れを落とす技術)など設備に関して強いハウスメーカーです。

また金額とのバランスも踏まえてコスパの良いタマホームなど・・・

どうですか?まだまだ積水・積和・ミサワなどいろいろなハウスメーカーありますよ!

 

いっぱい設備・費用・設計力など比較しないといけない要素が一杯なんです。

営業マンだけで比較すると、悪くも営業マンの営業トークベースで家を決めることになるので、視野が狭くなりがち。(楽なんですけど)

ではハウスメーカーの比較をするとしても、現実として平日は仕事、休みの日にしか家を見る時間が無い中で、5社も10社もハウスメーカーの話を2時間以上聞いて居られないので、適当に資料請求をした中の2~3社ぐらいの比較だけで契約しがち。

 

これからハウスメーカー資料請求をするのであれば、直接問い合わせするのではなく、大手ハウスメーカー28社から家造りプランが貰えるタウンライフ家づくりを利用することを強く勧めます。

勧める理由は簡単でして、直接問い合わせをして貰える資料の中には、間取りも資金計画も何も無く、カタログと会社概要しか貰えないから・・・コレにつきます。

会社から直接問い合わせで貰える資料は、展示場に来なければ分からない前提の資料なんですね。

 

展示場で間取りや坪単価などをお話ししますって感じ。

私も妹の為に10社ほど問い合わせしたことがあるのですが、全くもって他社との比較検討ができなかったんですよ。

間取り・坪単価・資金計画表も無い書類で、あるのは「会社カタログと営業マンの自己紹介」(笑)

比較検討ができないので、結局各会社の強みはネットで調べるのが一番早かったりします。

しかし、これではせっかく問い合わせした意味がありません。(1リスト渡したに過ぎない)

 

タウンライフ家づくりのサービスである家の間取り図や資金計画を無料で各社から貰えるので、カタログで仕様を見ながらデザイン力・設計力・金額面をハウスメーカーに行く前に比較するのが可能です。

比較検討ができると言うことは、相見積もりも可能になりますし、何よりハウスメーカーをちゃんとした理由で厳選することができます。

会社に直接問い合わせはこの方法は使えません。

タウンライフ家づくりの唯一のデメリットを上げるとすれば、無料のサービスなので、問い合わせ時の入力で希望条件などを書き込まないと、間取り図が貰えなかったりすることがあるぐらいです。

タダくれよって言うのはダメ。

無料のサービスなんでお客にならないような人は相手にしないって事です。

ただちゃんと希望条件を入力することができれば、展示場に行く前に比較検討ができるので、累計112万人の方に利用された実績から「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」NO1に選ばれたすごいサービスなんです。

注文住宅の建物を希望条件で建てる為には、他社との相見積もりと知識武装はした方が必須。

建売が恥ずかしくて、注文住宅に住みたいって思って居る人は、まず最初にタウンライフ家づくりで注文住宅の建物の相場をチェック・比較検討してから住宅展示場・土地探しをされてみてはいかがでしょうか?

人と違う探し方・知識を深める行動で、建売では無いあなただけの理想の注文住宅が建てられます。

 

 

まとめ

 

建売って恥ずかしい?予算オーバーせず注文住宅を買う3つのルール まとめ

☑建売が恥ずかしいと思う原因は「建売安い=粗悪を使っているイメージ」「総額が分かることで世帯収入が分かりやすい」「建売は注文住宅よりも少ない=親の世代では注文を建てるのが当たり前って思って居る人が多い」の3つ

☑注文住宅で予算オーバーせずに建てる為には、土地から探すのではなく、建物から検討すべき。建物価格は変動しやすいので、建物価格の金額をある程度確定させることで土地も探しやすい

☑知識もなく、比較もしていない人がすぐに住宅展示場に行くのはNG!複数社の比較・相見積もりを行う事で、希望条件の注文住宅が建てやすく、値引き交渉もしやすい。

元住宅営業マンの大月

消費税増税も決まり、ますます建物原価が上がる中で、注文住宅の選び方に合理性を持たなければすぐに予算オーバーになります。

自分の建てた家の条件をかなえてくれるハウスメーカーを探す上で、設備・機能性の比較はますます重要になってくるでしょう。

人と違う探し方・知識を深める行動で、建売では無いあなただけの理想の注文住宅が建てられます。

 

 

 

元住宅営業マンの大月

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