トヨタホームの住宅展示場をみて、木の温もりが感じられた家+空間を上手に使う会社と言う事で契約された体験談です。
トヨタホームが空間を上手に使う会社と言われるのには訳があります。
鉄骨造のラーメン構造にトヨタホーム独自の「ワイズジョイントS(鉄骨造)工法」を組み合わせることで、鉄骨造にかかわらず細かい間取りプランの調整が出来るようになった為です。
一方で住宅展示場をみてある部分を失敗しております。
それは住宅展示場のオシャレな中庭をみて、プランを即決したことです。
元住宅営業マンの私の立場から言わせると、「オシャレだからといって手入れが難しい中庭を安易に採用してはいけません」って事です。
中庭は吹き抜け同様、生活において実用性が低い間取りです。安易に取り付けると後悔します。
今回はトヨタホーム購入体験談学ぶ吹き抜けのデメリット4選についてご紹介させていただきます。
Contents
購入エリア(都道府県だけで結構です。)ご家族構成・希望条件及び資金計画・住宅ローンの利用について教えてください。
住宅を購入した場所は宮城県です。
家族構成は私、妻、娘1人、息子1人の4人家族です。
条件は資金面で3000万円前後、場所面で通勤、通学するのにあまり不便ではない所です。
資金計画としては35年ローン利用、月々の返済を少なくしてボーナス払い多めです。
妻も働いているので生活費は私の稼ぎから払い、ローン返済・貯蓄は妻の稼ぎを丸々いれています。
住宅ローンを組む際、都市銀行と地方銀行で申し込みをしましたが、結局地元の地方銀行に決めました。
ボーナス払いは何度も言うようですが、愚の骨頂です。
ボーナスは変動する物なので、住宅ローンのように毎月決まった額を払うローンには向かない支払い方法なのです。
この体験談をご覧の方は絶対にまねしないようにしましょう。お薦めできません。
ボーナス払いがデメリットでしかない理由は住宅ローンのボーナス払いは損得どっち?ボーナス併用は無条件で損する4つの理由をご覧ください。
トヨタホームと契約した決め手・特徴を教えてください。
ハウスメーカーはトヨタホームです。
家を購入する前、住宅展示場に何回か足を運んだのですが、見た家の中で一番、「木」の家という感じが伝わってきたところが良かったです。
内装も私好みというか、妻好みで家全体に暖かみを感じるような気がしました。
坪数がそこまで大きくないのに、広々と感じることができ、空間を上手に使っているように感じます。
トヨタホームは天然の木を利用してる訳ではありません(鉄骨造なんで)が、木目調のアクセントクロス・天然の木を彷彿させるフローリング・軒天・軒裏などが標準装備になっております。
鉄骨造ではなく、本物の木を重視する家が欲しい人は、住友林業は高い?購入体験談から学ぶ予算オーバ-しない住友林業への問い合わせ方法がお薦めです。
戸建購入をして良かった点とは?トヨタホームの良い点も教えてください。
家を購入して良かった所はそれまではマンションに住んでいて子供が大きくなってくるにつれ近隣の方たちへの物音が非常に気になっていました。
戸建てはマンションに比べ周りへ気を遣う必要がないので、子供たちが多少騒いでいても自由に遊ばせられるようになりました。
後は庭が出来たことです。
小さいながらも庭があるので、そこに花を植えたり、ちょっとしたバーベキューができるスペースがあるので、暖かい季節は結構な頻度で家族でバーベキューをしています。
私個人的には書斎スペースができたのが非常に嬉しいです。
以前のマンションでは2LDKだったので夫婦の寝室と子供部屋だけしかありませんでした。
仕事が残って家に帰ってからも、多少やらないといけないという場面では集中してできず、結局持ち帰っても中途半端になることが多かったので、今は集中して行うことができます。
妻は広めのキッチンになり良く子供たちと一緒にお菓子を作っています。
私が満足するというより家族が戸建てに引っ越してからの方が楽しそうに生活しているのが一番です。
トヨタホーム購入時の思わぬ失敗点・後悔したポイントは中庭
後悔というか要らなかったと感じるのが、中庭です。
家を購入する前は私も妻も中庭があった方が良いと言っていましたが、実際は大変で不要だと思います。
住宅展示場等で見る中庭はきちんと手入れされているので、オシャレ感もすごくでているのですが、それを維持していくのが結構大変で、平日は仕事で休みは中庭手入れだけで終わるという日もあるくらいです。
また私がキッチンに立つことはあまりないのですが、オール電化の為、ガスコンロではなくIHなのも微妙なところです。
安全面では確かに良いのですが、ガスコンロに慣れているのでしっくりこない感じがします。
後、電気だとお風呂の追い炊きがガスに比べて遅く感じるのも嫌なところです。
戸建てを購入する時は自分たちの生活(未来も含め)をイメージし当て嵌めることが大切だと感じます。
私が引っ越してまず思ったのが、思っていたより収納スペースが無いということでした。
今現在はその収納スペースで間に合うのですが、今後子供たちが成長していくにつれ物が増えていくと足りなくなるような感じです。
その他ですと、2階ができたぶん掃除が大変です。
今まではマンションだったので掃除機をかけるのも数十分だったのですが、部屋数が多くなり2階もあるので今までの倍以上時間が掛かってしまいます。
オール電化住宅は火災保険も安くなるので、実はお得なんですよ。
これから戸建を購入する方へアドバイスをお願いいたします。
戸建てを購入するということは、半ばその土地で一生を暮らすということだと思います。
以前の私は転勤が多かったので戸建ては全く考えていませんでした。
ですが、部署が変わり転勤がなくなって上の子供が小学校に入るというタイミングで考えるようになっていきました。
マンションの様に気軽に売ったり貸したりできないので自分たち家族の将来をイメージし、それに家を当て嵌めて考えていけば、きっと住む人たちにとって良い家が見つかるはずです。
後は住んでいる人たちが幸せに生活していければ、戸建てを購入して良かったと思えるものだと考えます。
オシャレだからといって中庭は安易に付けると後悔するデメリット4選
建築費が高くなるだけでなく、耐震性のバランスも悪くなる。(コの字・ロの字)
注文住宅の坪単価で一番安いのは、中庭がない四角形の家です。
中庭を取り付けると、中庭単体外構費以外に建築自体の坪単価が跳ね上がります。
一般的には総額で100万~200万円ぐらいが相場ですね。
中庭をロの字・コの字に中庭を採用することで、四角形の簡易的な家の形から、家の角多くなることで複雑化し坪単価が高くなります。
角を付ける事で建築の加工費が高くなるだけでなく、家の強度を保つ・明るさ確保の為にサッシを増やすなどで建築費が高くなってしまうのです。
吹き抜けで後悔している人続出?吹き抜け間取りの9つのメリット・デメリット同様、中庭も耐震性に考慮した間取りではありません。
カンを踏み潰す際に、一部凹ませて潰す缶より、全く凹ませないカンの方が強いのと同じ原理です。
画像では吹き抜けでご紹介してますが、コの字の中庭も同じ事が言えます。
家に空間をつくる中庭を採用し、尚且つ耐震等級3を取得する注文住宅を建築するには、建物の真ん中に中庭を持ってくるドーナッツの方法があるようです。
耐震性考慮してで中庭を取り付けるのであれば、ロの字の中庭のほうが四方にバランスが取れているので良いでしょう。
体験談でも後悔している!中庭の手入れに時間が掛かる。
上記のトヨタホーム購入体験談にもありましたが、「中庭の手入れ」に休日1日の時間が掛かって後悔していると言う点です。
後悔する人に限って、手入れ不要だと思っている事が多い。
ここで重要なのは、住宅展示場にある中庭は常に手入れをされておりベストな状態って事。
そのベストな状態を保つためには時間と費用が掛かるという事です。
これを知らずに住宅展示場に飾ってあったオシャレだけに目がいって即決すると確実に後悔します。
特に中庭に植える植栽が大きくなる木などを植えてしまうと、木が成長し、手入れする箇所が増すだけでなく、最悪の場合家の基礎にも影響が生じる可能性があります。
中庭に植える植栽は成長度が遅い・成長しない植栽を植えることをお薦めします。
コの字・ロ庭の中庭は家事動線・生活動線の妨げになる
コの字・ロの字の中庭を採用すると、間取りによっては中庭をよけてグルッと回らないとキッチン・お風呂場などの水回りまでいけないって人も居るようです。
中庭の家事動線で失敗された方の体験談を調べたところイエティさんに掲載されていましたので引用します。
コの字型のかたちの家にして、中庭をつくりました。キッチンの斜め前に中庭という位置で作っていて、キッチンの右側のスペースには通路+カウンターあり。
外を見ながら料理ができて気持ちいいですが、アイランドキッチンの為にわざわざコの字の一番端の部分を回らなくてもリビング・ダイニングに行けるので、当然キッチン右側の端は誰も通らずにデッドスペース化。
これならL字型にして、細長いレイアウトになるスペースを作らないようにすれば良かったなと後悔中です。
友達の新築も似たようなレイアウトにしていて「失敗したなぁ…」と2人で言い合ってます。
地味な内容だと思うかもしれませんが、何千万円も掛けて建てた家なので、地味な失敗点を意外とずっとと気にする物です。
オシャレだけで、安易に中庭を取り付けると実生活で失敗したりします。
中庭は湿気が高く、水はけが悪いと雨が降ったら水が溜まりカビの原因にもなる。
中庭は室外です。
当然雨にも濡れますし、中庭の土の水はけが悪ければ、水たまりから湿気が溜まる事でカビなどの原因になります。
よって、中庭を取り付ける絶対条件は、排水構造がしっかりしている事が絶対条件です。(雨水升・排水溝)
ここまでが一般的に言われる中庭のデメリットです。
中庭はおしゃれ感・自分だけの家というオリジナルティ感がかなり増す間取りなのですが、生活する実用性においてはデメリットが多い間取り。
しかし、中庭の間取りも比較検討・デメリット対策をすることで、実生活にもあまり影響の内容にすることも可能なのです。
せっかくのマイホーム購入。中庭のデメリットを解消し、おしゃれな中庭プランを無料で比較検討しませんか?
日当たりよい間取り・風通しが良い間取り・水回りの導線の確保・収納スペースの確保など・・・間取りに関して決めることは山積みです。
しかも全て重要な事で、失敗して後悔しているランキング上位に該当する内容です。
ですが、みんな知っていたのに、沢山の間取りの失敗談をこのブログに掲載しているほど多くの方が失敗しています。
なぜすでに知っている失敗理由なのに間取りの失敗者が続出してしまうのでしょうか?
実は答えは簡単でして・・・・・
「ハウスメーカーが最初に提示したプランだけをベースに間取り変更しているから」
これが答えです。
ハウスメーカーは最初にあなたの希望条件だけを聞いて、ラフ図を作成します。
設計図が出来上がると、そのプラン・提案内容をベースにして変更点(収納追加・部屋を狭くするor広くする・設備追加)など行うのが一般的です。
これは決して悪いことではありません。むしろ普通です。
ですが、書いた間取りがベースになるので、大きく変更して欲しい・違った提案って言うのは出来ないわけです。
※1からプランを設計するのは1回だけです。(複数回やると設計料がかかる)
悪く言えば「設計図を書いた設計士があなたの希望する条件の受け取り方によって、本人と希望する内容にずれが生じやすい」って事。
そして、知識が無く、判断する基準も無いので、住宅営業マン・設計士の言っているメリットが全て正しいと思いがちになってしまうからです。
選ぶ側から見ても情報量が多すぎる上に、メリットだけを開示してるので、間取りを設計する上で必要な短所が分かりづらいと言うのが問題なのです。
わざわざ「○○ハウス」の方が設計力があるとは言いません。自社のメリットだけを開示するにきまっております。
そのことを忘れてはいけません。
つまり依頼する1社で建物の打ち合わせをしていると、ハウスメーカーが最初に提示された建物プランを調整して希望条件にする合わせをするのですが、それでは最初に提示された建物プランありきで検討することになります。
どれも似たような間取りから、素人が間取りを変更しているだけに過ぎませんから、それは失敗する確率が高くなります。
それであればプロが水回り・近隣住民の窓の配置を考えて企画した建売を購入した方が間取りにおいては失敗しません。
せっかく注文住宅を建てるのであれば、複数のハウスメーカーからあなたの希望条件に該当する間取り・提案力を相見積もりすることを強くお薦めします。
勿論ハウスメーカーの間取りの相見積もりは、住宅展示場を回って資料を集めてくる訳ではありません。
それでは時間と手間がかかりすぎます。
お薦めなのは、たった3分で全国600社の中の複数のハウスメーカーから間取りプランを無料で問合せできるがタウンライフ家造りによる間取りプラン一括です。
このサービスのすごいところは、大手ハウスメーカー中には、誰もが聞いたことがあるダイワハウスや三井ホームなどの大手ハウスメーカー28社だけではなく、
地元企業の工務店・ハウスメーカーを入れて600社の中から購入したいエリアと予算をたったの3分で希望エリア・間取り・予算を登録するだけで、各社の間取りプランだけでなく、資金計画・家造り計画書を無料で届けてくれると言うところにあります。
家づくり計画書が届いたら、その各会社のオリジナル計画書から気になるハウスメーカーに問い合わせをすればOK。
各社から貰える家づくり計画書の中には、建物のプラン図やあなたの為の資金計画書を頂くことができます。
ここでポイントなのは、複数社の建物の間取りや設備を比較検討することができるってことです。
1社で建物の打ち合わせをしていると、ハウスメーカーが最初に提示された建物プランを調整して希望条件にする合わせをするのですが、それでは最初に提示された建物プランありきで検討することになります。
これでは理想の注文住宅の視野が狭くなってしまいます。
視野が狭くならないためには、複数社のプランや資金計画を比較検討し、その中で気に入ったプランのハウスメーカーと建物の打ち合わせをするのがベストなのです。
タウンライフ家造りも1つだけデメリットはあります。
それは問合せができるハウスメーカー600社もありますが、SUUMO・ホームズに比べて問合せ先が少ないって事。しかし、その代わりカタログだけではなく、資金計画の資料を貰えるのもタウンライフ家造りだけです。
プランだけでは意味がありません。
良いなって思っても予算オーバーのハウスメーカーだったら意味ありませんよね?
たった3分で入手できる複数社の間取りプラン・資金計画を参考に、あなたの理想の建物プランで家を建ててください。
最後にタウンライフ家づくりを利用する前のよくある質問Q&Aをご紹介します。
- タウンライフ家づくりを利用すると契約しないといけないのでしょうか?
- あくまでもタウンライフ家づくりは、ハウスメーカーの一括資料請求サイトに過ぎません。手元に届いた資料の中で気になるハウスメーカーが無ければ契約どころか、住宅展示場に行く必要もございません。
- 問い合わせに手間や時間がかかるんでは無いのか?
- 入力はたった3分程度でできます。
具体的に言えば、予算・所有している土地(購入前であれば希望の土地条件)・間取りの希望条件(4LDK以上!和室とリビングを繋げて欲しいなど・・)を記入しハウスメーカー選ぶだけです。
土地を所有している場合は、間口・字型・土地面積を具体的に書くことで、頂ける間取り図の正確さも増してきます。
- 本当にタダで物件情報をくれるの?本当はお金が掛かるんじゃ・・・
- 本当に無料なのでご安心ください。厳密に言えばハウスメーカーが広告費として負担しております。
1点が注意点として、無料のサービスなので、本人確認が取れなかったり、条件をいい加減に書いたりすると、イタズラと見なされてしまいがカタログ届かない場合もあります。
- 土地情報も貰えるって本当?
- タウンライフではタウンライフ家づくり以外にも不動産会社300社と提携しております。
毎日ように土地の査定依頼・販売依頼を受けている会社様を厳選した提携先なので、場合によっては未公開物件を紹介して貰えることも!
- 正直こういうところを利用するとしつこいんじゃ・・
- 私自身2度利用したことがありますが、本人確認の上、希望連絡をmailにして貰ったところ電話による連絡は無くなりました。
むしろ、ほかの見積もりサイトで利用した不動産屋からの電話が今のところたくさん来ております。
もし、タウンライフ家づくり経由のハウスメーカーがしつこかった場合は、タウンライフの担当者に伝えれば、あなたの代わりに連絡停止を伝えてくれます。
ただ本当に良い情報の場合は、mailの返信する前に決まってしまいますから、電話による連絡もあるかもしれません。
そのときは良い土地情報をくれる人だと思ってお付き合いした方が良いでしょう。
相手はプロですから、短所を上手く長所に変える営業トークも複数持っております。
ただそうは言っても、何千万円もする買い物なので、家族仲良く住む家をの間取りは拘りたいし、まして失敗だけはしたくない。
ならば、たった3分の入力でハウスメーカーのカタログだけじゃ無い、間取り図・資金計画を無料で貰えるタウンライフ家づくりを利用して、住宅展示場に行く前に知識武装をすることがハウスメーカー選び・間取りの失敗を避ける唯一の方法なのです。