建売住宅の供給数ランキング上位と言われているハウスメーカーはどんな会社かご存知でしょうか?
いわゆるパワービルダーと言われている会社です。
パワービルダーの代表と言えば、「飯田の良い家」でおなじみの飯田ホールディングスグループになります。
飯田ホールディングスグループには6つの会社で構成されております。
☑一建設
☑飯田産業
☑東栄住宅
☑アーネストワン
☑アイディホーム
☑タクトホーム
戸建てを購入する人はこの6社のどれかは聞いたことある会社だと思います。
一番の驚くべきは、飯田ホールディングスグループの2017年度2月に発表された2016年度の年間戸建分譲住宅販売棟数は38,178棟です。
※(2018には年間棟数45,000棟達成)
この数字は戸建て住宅を購入する約3割に相当します。
ちなみにパワービルダー以外の地元の建売業者の約8割が、年間10棟~20棟の販売です。
いかに飯田ホールディングスグループの建売の数が多いかが理解できると思います。
ということは、これから住宅を購入ほとんどの方は大手ハウスメーカーの飯田グループの家を検討することになります。
今回は建売住宅ランキングトップの飯田ホールディングスグループの5つの特徴をご紹介させていただきます。
Contents
- 1 大量生産・仕入れにより1棟あたりの建築費を極端に抑えている。
- 2 原価の安さを最大限に生かし土地を高く買うため、高く買ってくれる飯田さんグループに立地の良い土地情報が沢山集まる。
- 3 価格を抑える秘密は、必要以外のものはすべてオプション!網戸・カーテンレール・土間コンクリート・フェンス工事ete・・
- 4 不動産屋に販売はすべて依頼し、建てることだけに集中している。ゆえに直接売主と契約はできないことから、仲介手数料がかかる物件になる。
- 5 コストダウンを行うことで、1人1人の管理する物件が増える為、その結果チェック体制が甘くなり、キズや不具合のある物件が多い
- 6 まとめ
- 7 まだ市場には出ていない飯田グループの物件を探す方法
大量生産・仕入れにより1棟あたりの建築費を極端に抑えている。

年間約38,000棟も建てるためには建築資材を大量一括仕入れをする必要。
大量一括仕入れを行うことで、間取り・建物の仕様が同様の建物が多くなるものの、資材1つ1つの単価が安くなることから、家1棟あたりのコストダウンを実現しております。
どれくらいコストダウンができているかというと、飯田ホールディングスグループの2階建ての原価は約880万円と言われており、通常の建売業者の原価よりも300万円以上安く建てることができます。(今は人件費高騰によりもう少し高いかもです。)
コストカットは建物の建材以外のところも徹底されており、大工さんの工期も49日間以内に木完させる(大工さんの仕事終わり)ことや、間取り等もパターン化し設計費も抑えるなど、原材料以外の人件費削減にも力を入れております。
飯田ホールディングスグループの家が完成するのが早い理由は、手抜きではなく、建築工期を徹底しているからなんです。
原価の安さを最大限に生かし土地を高く買うため、高く買ってくれる飯田さんグループに立地の良い土地情報が沢山集まる。
よく飯田グループは土地を安く買うと言う方が多いですが、とんでもない話です。
実は原価の安さを利用して土地を高く買います。
よってパワービルダーの家の立地は良いところが非常に良いです。
地元の建売業者ではかなわないぐらいにです。
だから立地の良い分譲地が多いのです。
なぜ飯田グループに土地情報が集まるかというと、土地を買ってくれる飯田グループに、不動産屋が土地情報をたくさん紹介し、立地の良い土地情報が飯田グループに集まるのです。
地元の建売業者が飯田グループにかなわないのは、建築費よりも用地の情報量なのです。
飯田グループはハウスメーカーと言われてますが、私から言わせてもらえば不動産屋です。
土地を紹介する地元の不動産屋は、一般の方に買ってもらうよりも不動産屋である飯田グループに買ってもらったほうが、手数料もたくさんもらえる上に業務的にも楽なの飯田グループに土地を買ってもらおうとします。
一般の人に良い土地情報が集まらない理由もコレです。
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価格を抑える秘密は、必要以外のものはすべてオプション!網戸・カーテンレール・土間コンクリート・フェンス工事ete・・
価格を抑えるためには、建築基準法で最低限必要なもの以外を、すべてオプションにしております。
代表的なのは網戸や車2台目からの駐車場土間コンクリート工事などです。
これらの項目は建築基準法では必要ではありませんが、引っ越した後に快適に住むためには、オプション工事の内容は必要な工事ばかりなのです。
引っ越し後にお金がかかることに注意しなければなりません。
窓の網戸がないのは、中堅と言われるパワービルダーでもよくあることです。
網戸をすべての窓に入れるだけで、約15万~20万程度の費用負担がかかります。
更に土間コンクリートも1坪3万円程度になりますので、車の車庫分を作る場合でも20万程度の費用が必要になります。
飯田グループの家は、購入時は安く感じますが、引っ越し後に余計なお金がかかることに注意しなければなりません。
不動産屋に販売はすべて依頼し、建てることだけに集中している。ゆえに直接売主と契約はできないことから、仲介手数料がかかる物件になる。
飯田グループの販売の特徴としては、センチュリー21などの販売会社・地元の不動産屋などに現地販売会を依頼し、契約をとってもらうスタンスになります。
なぜ販売しないかというと、飯田グループの営業マンは土地を購入することに忙しい過ぎて、販売している場合ではないからです。
飯田グループは契約する度に、不動産屋に手数料を支払うことになりますが、これによって2つのメリットが生まれます。
1つ目は販売に関しては販売業者に任せることができるので、少人数でも家を建てる業務に集中して取り組むことができるというメリットがあります。
2つ目は無駄に広告費を使用しなくて済むということです。
自分たちが広告費をかけなくても、広告は販売業者がお金をかけて、自社の物件を紹介してくれるので、これを利用しない手はありません。
無駄な広告費を使用しないことが、販売価格の安さの秘訣にもつながっております。
飯田グループほど大量に物件がある会社では、この方法が一番理にかなっているといえます。
しかし、ここで購入者にとっては重要な問題があります。
飯田グループの家には仲介手数料がかかるということです。
飯田グループの物件を購入するときは、仲介会社と言われる不動産屋を経由して購入しなければなりませんので、3,000万円の物件を購入すると約100万円の仲介手数料を支払うことになります。
飯田グループの案件を安く購入するのであれば、一建設の建売の評判はどう?購入体験談と値引きで安く購入する方法3選が参考になるでしょう。
コストダウンを行うことで、1人1人の管理する物件が増える為、その結果チェック体制が甘くなり、キズや不具合のある物件が多い

飯田グループの人数削減のコストダウンを行うことで人件費を安くすることができますが、現場監督や職人の1人1人が施行・管理する物件が増える為、負担が大きくなりミスが多いという面も否定できません。
現に飯田グループの物件をご案内・契約をした時に、お客様と引渡し前の傷汚れのチェック(ユーザーチェック)の際には、売主の担当が誰も来ないということがありました。
キズ等にマスキングテープで印をつけていたのですが、傷だらけの物件だったな覚えております。
建物が建ってしまうと、構造部分は見えないのでユーザーチェックでは不具合があるのかはわかりません。
幸いその物件については傷が多いぐらいでしたが、売主が来ない上に、構造部分等に不具合があった場合は最悪です。
購入後快適に暮らすために、新築戸建て引渡し前の内覧会でチェックすべき7つのポイントの内容で傷チェックを行うだけで無く、契約前に建築士やホームインスペクションの方にチェックしてもらうのも1つの手でしょう。
まとめ
建売ランキングトップハウスメーカー飯田グループの特徴をご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?
物件価格が安く、好立地の分譲地が多いという良い面もありますが、オプション工事が多く、すべての物件に仲介手数料がかかるというデメリットもあります。
また少人数による限界スレスレの管理体制によって、不具合・傷の多いという評判もあります。
だからこそ注意が必要ですが、実は飯田グループの物件の中には長期優良住宅に該当している品質の良い物件もあります。(東栄住宅の物件)
また構造部分についても、一般の建売住宅より耐震性を高めた独自の工法IDS工法により耐震等級3を獲得している住宅もあるので、品質が悪い物件ではないということを最後に付け加えておきます。
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まだ市場には出ていない飯田グループの物件を探す方法
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