新築戸建て引き渡し後にトラブル続きの失敗談から学ぶ3つのポイント

マンションと建売住宅で迷われ、建売住宅を購入したのですが、引き渡し後にトラブル続きだった新築失敗体験談です。

建売住宅はリーズナブルな価格の上、土地+広い建物が付くので、非常に魅力的な商品でしょう。

ただ建売住宅はコストダウンばっかりして、手抜き工事が多いというイメージがあるのも事実です。

実際引き渡し後の不具合というのはたくさんあります。私も建売業者時代はたくさん経験しております。

 

ここが建売住宅を購入する方が一番気になる部分で、引き渡し後の不具合を補修してくれるのかが不安になる部分ですよね。

今回は体験談の内容をもとに、元建売業者であった私が、建売購入後のアフターサービスの3つのポイントをご紹介させていただきます。

 

戸建て購入体験談

購入した住宅、あなたのご家族構成、資金計画を教えてください

 

一戸建て住宅を購入しました。家族構成は夫婦と子供2人です。資金計画は5000万円でした。

頭金を1500万円用意し残りの3500万円は全て住宅ローンでまかないました。

住宅ローンについては低金利で0.8%程度で借りることができます。

住宅ローンの変動金利は5年後どうなる?金利予想とリスク対策を解説

 

戸建購入時に決めていた条件とは?

 

戸建て購入にあたり一番重視したことは立地です。

特に駅からの距離を重要視しました。

賃貸マンションに住んでいた時にバス便だったため雨の日など苦労したからです。

そのため条件として徒歩圏を選択したのです。できれば徒歩15分以内の場所で探していました。

 

更に拘ったのは部屋の数でした。子供部屋をそれぞれに確保したかったからです。

マンションの頃には一つの部屋を共用して利用していましたが、中学生にもなり共用では勉強もできません。

次はリビングです。広さは最低でも15条は必要でした。

窮屈なリビングに住んでいたため広いリビングは憧れでもありました。

 

家族が常にリビングに集まり団らんする生活が欲しかったのでした。

元住宅営業マンの秋月

多くのマンションが3LDKの為、4人家族の場合は、部屋数・リビングの広さともに建売住宅を購入して正解だったと思います。

リビングを広く建てたい場合は、リビング20畳以上の家を建てるなら何坪必要?土地選びのポイント3選をご覧ください。

 

戸建購入をして良かった点とは?

住宅購入を検討した際には戸建てかマンションかを迷っていました。

マンションならではの設備やセキュリティーが魅力的だったからでした。

かしマンションはランニングコストが戸建てに比べると高いのです。

管理費に加えて年々上昇する修繕積立金や、一時金は収入の少ない我が家の家計を大幅に圧迫することが目に見えていました。

 

修繕費は戸建てでも相応の費用が掛かるものの自分の裁量で決定できる魅力があります。

更に良い点は駐車場です。マンションですと高コストを生み出す元凶でありながら洗車するスペースすらありません。

それが無料で利用できることは大変大きいメリットです。

特に車を趣味にする私にとっては嵩張るタイヤやキャリアなどを常に車の横に置いておけることも良かった点です。

しかも洗車も好きな時にできるスペースがあるのです。

 

次に良かったことは間取りです。子供達それぞれが部屋を持てたことで勉強だけでなく思う存分趣味に使えるのです。

リビングも希望していた15帖を確保できました。大型のテレビやソファを配置することで家族が集まるリビングの完成です。

しかも床暖房を設置しているため真冬でも心地の良いリビングを実現することができました。

元住宅営業マンの秋月

購入時はマンションは戸建と比べて安いものの、35年後にはマンションの方が総額1,000万円高いといわれております。

またマンションはローン完済後でも管理費修繕費を払わなくてはいけないので、賃貸みたいなものです。

建売は10年後にお金が掛かる?築12年の実家を例にメンテナンス費を解説を参考に戸建ての維持費の相場を感じ取って貰えれば幸いです。

 

戸建住宅購入時の思わぬ失敗点を教えてください。

 

住宅購入時の失敗はチェック不足だったことです。

入居してから続々と不具合が露呈し精神的にも肉体的にも困憊してしまいました。

サッシの不具合により開かない窓があったりクローゼットの扉も開けるために異音が響きます。

更に床も歩く箇所により違和感がありました。困ったのは給湯器です。

 

入居してから風呂に入ろうとお湯を入れるものの水しかでません。

そんな不具合は入居前までに潰さなければいけなかったのです。

注意

入居してから風呂に入ろうとお湯を入れるものの水しかでません。のはガスの手続きを行っていないから

電気・ガス・水道の解約はいつまで?引っ越し前のライフライン開始手続きまでを解説をご覧ください。

入居してからの落ち着いた生活は崩れさり楽しいはずの毎日がどんより曇っていたことは言うまでもありません。

何故なら新居には新品の家具や電化製品が既に設置されているのです。

そんなところに遠慮もなく複数の業者がひっきりなしに出入りするため対応に追われてしまうからです。

業者へクレームを入れるものの対応が速い訳ではありません。

 

妻も泣きながら苦情を言っていたほどです。

それと失敗は外にもありまし購入した物件は私道の奥でしたが私道の入り口近辺に頻繁に車を止めている輩がいるのです。

車の入出庫する度に移動をお願いするのですが。態度もあまりよろしくありません。

危うく喧嘩になりそうになることもあったぐらいです。

 

これから戸建を購入する方へアドバイスするなら?

 

戸建て住宅の購入前にはきちんと水回りや設備、周辺環境をチェックすることが大切です。

新築物件ですと浮かれてしかいついつい目新しいものに目をひかれがちですがチェックを少しでも怠ってしまうと後悔する羽目になります。

保証されれば良いという訳ではありません。

チェックが苦手な場合はチェック専用業者を頼むことも選択肢に入れるべきでしょう。

 

一級建築士が住宅の内装や設備、構造などをプロの目線でチェックしてくれるサービスです。

特に構造となると素人では手が出せませんしチェックなど出来る訳もないのです。それと外側です。

内覧する場合は休日の日中というケースが大半ですが、平日や夜の雰囲気を掴むことは大切です。

元住宅営業マンの秋月

マイホーム体験談のご紹介ありがとうございます。

選ぶ時よりも引き渡し後に失敗が気が付くものですね。

夜も物件を見るべきというのはまさしくその通りです!

建売住宅購入で後悔する5つの理由と失敗しないためのポイントとは?で夜・休日・平日それぞれで物件を見るべき理由を解説してます。

 

元建売業者が教える新築戸建て引き渡し後のよくあるトラブルを防ぐ3つのポイント

 

新築戸建て引き渡し後のよくあるトラブルを防ぐ3つのポイント

☑お風呂のお湯が出ないのはガスの開栓をしていないから!引渡し前にライフラインの名義変更を!

☑引渡し前のチェックでは必ず窓・ドアの固い緩いをチェックする事!

☑購入する前に第三者機関のチェックを入れる事!

 

お風呂のお湯が出ないのはガスの開栓をしていないから!引渡し前にライフラインの名義変更を!

 

私は建売業者の住宅営業マンだった時の話ですが、引き渡し後のトラブルとして多いのが「お風呂のお湯が出ない」という問い合わせです。

実際生活しているのに、給湯器からお湯が出ないのは困ります。

一見すると給湯器の不具合だと思われるのですが、ほとんどの場合が、購入者がガスの開栓を行っておらず、ガスが使えないのが原因です

 

渡しだけでも過去に6件ほど問い合わせいただいたことがありますが、すべてガスの開栓の連絡をガス会社に行っていないのが原因でした。

なぜこんなことが起きるのか?

建売住宅を紹介してくれる仲介会社が、お客様にライフラインの名義変更を行う旨を伝えていなかったということが原因です。

ガスはガス会社立ち合いの元でないとガスの開栓ができません。つまりすぐ電話してガスは使えないのです。

にも拘わらず、名義変更の手続きをお客に伝えなかったので、ガスが開栓されておらず、お湯が出ないという事態が往々にして起こるのです。

 

ちなみに売主が買主にわざわざそのようなライフラインの名義変更をお客様に伝えるかというと、ほとんどの会社はそんなことはしません。

仲介会社に手数料を払っている手前、お客さんのフォローは売主ではなく仲介会社のお仕事です。

ガス開栓手続きは遅くとも引渡し前の1週間前に連絡するようにしましょう。

ただ給湯器が壊れている可能性も否定できない為、壊れる場合についてお伝えしたいと思います。

 

給湯器が壊れる時期は冬の寒さによって配管が壊れることがあります。

給湯器は配管の中に水を常に入れておく必要があり、水を入れておくことで、下水管から湧き上がってくる匂いを遮ることができます。

しかし冬の寒さで給湯器の配管中の水が凍ってしまうと、水が凍って配管が破裂し水漏れをしていることがあります

その場合給湯器から大量の水が漏れている上、お風呂から水すら出ない状態になりますので、電気・ガス・水道の解約はいつまで?引っ越し前のライフライン開始手続きまでを解説をご覧ください。

 

引渡し前のチェックでは必ず窓・ドアの固い緩いをチェックする事!

引渡し前の傷汚れのチェックを、引渡しを受ける前におこないます。

チェックをする際にチェックする購入者が、チェックする基準が全く持ってわからないことをよく聞きます。

しかしチェックされる側の業者はチェックする基準を教えてしまうと、指摘事項が増えてしまう為、チェックする基準を教えずに、気になる場所をご指摘くださいのスタンスです。

すると面白いことに、ほとんどのお客様が傷しか見ないんですよね。

 

窓は数枚程度開閉はしますけど、全部は見なんです。

よって多くの方は傷だけのチェックになりがちで、おそらくこの体験談の方も傷だけしか見ていなかったのでしょう。

売主業者が悪いのですが、引渡し前の立ち合いは、傷のチェックだけになっているケースほとんどです。

酷い場合は立ち合い5分で終わってオプションの話をする人もいます。(建売業者からするとめっちゃいいお客さん)

これではだめです。

 

家を作る職人さんも人間です。建具の取り付けが悪いことは平気であります。(窓が下がらないと)

すべての建具・窓の取り付けをすべてチェックしましょう。

引渡し後の補修は、補修屋さんを呼ぶ手間賃がかかる為、建売業者はこれをすごく嫌います。

無償で行ってくれたとしても対応は遅いです。最悪の場合は引き渡し後の補修は無償での補修対象のところもあります。

内覧会の時にもっと見ておけば良かった!

新築戸建て引渡し前の内覧会でチェックすべき7つのポイント

 

購入する前に第三者機関のチェックを入れる事!

 

効果的なのはコレ!

購入する前に、第三者機関の方に物件を見てもらうという方法があります。

ポイントは契約する前というのがコツ!これみんなやらない。

契約する前に費用は掛かってしまうものの、購入前に問題のある物件を購入しなくてもよいという最大のメリットがあります。

 

土地の立地上どうしても契約したいのであれば、不具合を直すことを契約書の文言に入れて契約すればOKです。

元住宅営業マンの秋月

契約条件といって、不具合を直す旨を契約書の文言に入れないのはダメです。

揉めた場合言った言わないの問題になります。

契約後に第三者機関を入れてチェックして不具合があるとわかったとしても、契約してしまえば、契約を解除するのに手付金を支払わなければなりません。

手付金を払うタイミングはいつ?新築物件の金額の相場と4つの注意点

これが一番残念なパターンです。

また購入前に検査を受けるメリットとして、建売業者か細かいお客だと思われることです。

 

細かいお客には小手先のテクニックを使うと余計トラブルになるので、めんどくさがりながらも引き渡しまでしっかりやろうとします。

一方で、契約前に第三者機関を入れることで、売主が細かいお客だと判断し契約してくれない可能性もありますが、その程度の業者から買わずに済んだと思えばよい話です。

私が住宅営業マン時代に一番やられて嫌だったのがこの方法です。

本当に大変でしたし、引き渡しまで細かく対応しないといけないお客だと思った方法です。

これは会社を辞めたから言えることです。

新築戸建てで失敗したくないのであれば、購入前にお金をはらってでも第三者機関のチェックをしておきましょう。

 

まとめ

 

元建売業者が教える、引き渡し後のトラブルを防ぐ3つの方法

☑お風呂のお湯が出ないトラブルの9割がガスの開栓をしていないことが原因。残りの1割は冬の寒さで起きる給湯器の配管破裂によるもの。ガス開栓手続きは引渡し前の1週間前に予約しておこう。

☑引渡し前のチェックが傷のみのチェックになっている人が多すぎる。傷だけではなく、ドア・窓などの動作面もしっかり確認しよう

☑購入前に第三者機関を入れるのが最強!検査費用は掛かるが、不具合を直すことを契約条件に入れられる上、引き渡しまで業者になめられずに済む。

いかがだったでしょうか?

この体験談の方はせっかくの戸建て購入だったはずなのに、引き渡し後にトラブル続きになると、これからの生活がとても不安になります。

それでは新築戸建てを買って成功したとは言えません。失敗になるでしょう。

この方も引渡し前のチェックを怠ったことが、購入時の失敗点だと言っております。ぜひこの体験談を参考にしてもらえればと思います。

新築戸建ての引き渡し前のチェックリストはコレだ!

新築戸建て引渡し前の内覧会でチェックすべき7つのポイント

元住宅営業マンの秋月

アフターサービス面でしっかりした業者であれば、不具合がつづいてもそこまで不安にならずに済んだんだと思います。

購入前にアフターサービスの対応についても確認しておきたいポイントです。

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元住宅営業マンの秋月

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